2018年9月中旬
9月の平日、大人気のキャンプ場『北軽井沢スウィートグラス』に初訪問してきました。
北軽井沢スウィートグラスは、東日本屈指の人気キャンプ場と言うだけあって、週末は何か月も先まで予約でいっぱいですが、運よく平日に休みが取れ、ここぞとばかりに予約してみました。
目の前に広がる浅間山の雄大な景色、設備が充実したオシャレなコテージに多彩なテントサイト、子供達が大喜びのツリーハウスや遊具もたくさんあって、一泊ではもったいないぐらい素晴らしいキャンプ場でした。
北軽井沢スウィートグラスのご紹介
大人気のキャンプ場で、たくさんの方がブログで紹介しているので、今更必要ないかも知れませんが、北軽井沢スウィートグラスキャンプ場の紹介です。
コチラがキャンプ場の管理棟です。
チェックインの際、初めての利用であることを伝えると、スタッフの方がキャンプ場利用の際の注意事項などを細かく説明してくれました。
少し長いな。。と思うぐらい、しっかりと時間を掛けて説明してくれるのですが、基本的にはごみの分別や消灯時間、焚火の際の注意事項など、キャンプ場を利用する上での基本的なマナーさえ守ればOKな感じです。
管理棟の隣にはレンタル受付があります。
宿泊した日の翌朝はかなり冷え込むとの事で、暖かい寝具は持って来ているかなど、スタッフの方が色々と心配してくれました。
今回、電話での予約だったのですが、電話で対応してくれたスタッフの方からも、この時期の最低気温から、サイトの空き状況など親切に教えて頂ました。
また夕方の管理棟の受付終了時間前にも、見回りのスタッフの方がテントサイトを回って、寝具の追加レンタルなど必要ないか、各サイトに聞いて回っていました。
スタッフの方達は、決してグイグイ来る感じではなく、程よい距離感があって皆さん対応が気持ち良かったです。
管理棟の向かい側は売店、売店の右隣りにあるのが薪小屋です。
売店を覗いてみると、非常に豊富な品揃え。
ビールは有名メーカーのビールだけではなく、クラフトビールも置いていました。
軽井沢と言えば「よなよなエール」発祥の地ですもんね。
ビールは買って来ないで、ここで買ってリゾート気分を味わっても良かったかも知れません。
こちらは薪小屋の中。
薪は全て同一料金で、針葉樹、広葉樹の種類、それに長さ等によって一束の本数が決められていて、好きな種類の薪を選んだら、自分で備え付けの袋に入れて持って行くスタイルでした。
薪は一本一本がとても太くて立派だったので、この値段でも安いと感じました。
ちなみに、スノーピークの会員証を管理棟で提示すると、薪一束が無料でもらえる特典を受けられます。
こんな立派な薪がタダでもらえるなんて、とても太っ腹ですね。
さらに、モンベルの会員証を提示すると、オリジナルステッカーも貰えます。
私は両方持っているので、ちゃっかり両方貰って来ました。
管理棟から少し離れた所には、予約した食材などの受け渡し場所となる、フードパントリーと言う建物もありました。
多彩なテントサイト
立派な薪をたくさんゲットして、ウキウキしながらテントサイトに向かいます。
スウィートグラスのテントサイトは全て区画サイトになっています。
こちらが浅間山の眺めが楽しめる、人気の草原サイト。
平日だったので、他のサイトと適度に距離が出来ていて良い感じですね。
ハイシーズンだと、この草原はテントでいっぱいになるようなので、ここを利用するなら平日が良さそうですね。
続いては電源付サイト。
サイトは広くてフラットなので、テントも張りやすそうです。
この区画サイトの中には、専用のトランポリンが付いている、ポリンポリンサイトと言う名前のサイトも2ヵ所あります。
このサイトを予約した人専用のトランポリンなので、こんなサイト利用出来たら、一日中ポリンポリンしてしまいそうですね。
このポリンポリンサイトは、他のサイトに比べると当然お値段も高めですが、グループでの利用も可能なので、二家族で利用すればかなりお得だと思います。
ここ以外にも、予約制で使えるトランポリンが場内に四台ありました。
そしてこちらが今回利用した林間サイトです。
スウィートグラスでは予約時にどのサイトを利用するか決める必要があるのですが、この日はサイトの空きが充分あった為、到着後に実際に各サイトを見てから決めさせてもらう事が出来ました。
初めての利用だったので、これは本当に助かりました。
今回、草原サイトと最後まで悩んだのですが、やっぱりキャンプをするなら木に囲まれた森の中の方が好きなので、林間サイトに落ち着きました。
何と言っても決め手はコレ。
オシャレなツリーハウスが目の前に!
自由に中に入って遊ぶことが出来て、子供たちは二日間大喜びで遊んでいました。
平日ということもあり、ファミリーよりも、ソロやご夫婦連れのが多く、全体的にとても静かでした。
設備もオシャレで充実
続いては水回りなどの設備です。
こちらが炊事場。
キャンプ場の炊事場とは思えない綺麗さです、
シンクの高さが左右で違うのですが、右の低い方は子供にも使いやすい高さになっていました。
おかげで子供達に、野菜やフルーツを洗ったりするお手伝いもお願い出来ました。
蛇口やシンクもピカピカで、「ここ本当にキャンプ場ですか?」って言うレベルです。
炊事場の外には、バーベキューコンロや網などを洗える場所もありました。
手前の低い位置にある蛇口は、ウォータージャグに水を補給する時に使うようです。
これなら水の入った重いタンクを持つ時にも安心ですね。
本当にキャンプでの利用と言う事を、良く考えて作られていますね。
ありがたいことに、炊事場内と外の洗い場全ての蛇口でお湯が使えます。
こちらはサニタリー棟です。
トイレは広くて綺麗でした。
隣には簡易シャワーもありました。
管理棟の裏手には、予約専用の「薪焚のゆ」と言うお風呂もありました。
薪ストーブも体験出来るコテージ
今回は利用しませんでしたが、このスウィートグラスでは特にコテージが人気のようです。
その証拠に、場内には様々な趣向を凝らしたコテージがたくさんありました。
こんな一般的なコテージから、
こんなツリーハウス風のコテージまで、実に様々なコテージがありました。
このツリーハウスも宿泊出来るようです。(荷物の積み下ろしは少し大変かもしれませんね!?)
さらにこのスウィートグラスのコテージやキャビンには、憧れの薪ストーブが設置されているようです。
出典:スウィートグラス公式HPより
出典:スウィートグラス公式HPより
関東・群馬県 浅間高原3万坪のオートキャンプ場 スウィートグラス
ここまで来ると、キャンプ場のコテージと言うよりは、貸別荘みたいなレベルです。
もちろんそれなりのお値段はしますが、いつか一度は泊まって薪ストーブを体験してみたいです。
この充実の設備を見ただけでも、このキャンプ場の人気の秘密が垣間見えた気がします。
ちなみに今回の林間サイトの利用料は、全部で3,600円でした。
人気キャンプ場なので料金設定は高めかと思っていたら、他のキャンプ場に比べても安いぐらいです。
平日と言う事もありますが、子供料金が小学生から発生するので、4才と2才の子がいる我が家は子供は無料でした。
こんなにお得に、これほど素晴らしいキャンプ場を利用出来るなんて、遠くまで来た甲斐がありました。
でも人気の秘密はこれだけではありませんでした。
大人は大人で気持ちよく過ごす事が出来て大満足でしたが、子供達を虜にしてしまった充実した遊具の数々は次回紹介したいと思います。
北軽井沢スウィートグラス その2はコチラ