一通り場内を散策してサイトも決まった所で、私は設営を始めその間に妻が子供達を連れて目の前のツリーハウスに遊びに行きました。
北軽井沢スウィートグラスその1はこちらから
せっせと設営をしていると、ツリーハウスの中から子供達のとても楽しそうな声が聞こえてきます。
私も早く設営を終わらせて、一緒に遊びたい!
ツリーハウスから続く巨大なアスレチック
このツリーハウスにはすべり台なども付いていて、これ自体が遊具になっています。
もちろん中にも入れます。
そしてそこからさらに吊り橋などを伝って、空中散歩を楽しむ事が出来るのです。
転落防止用にネットが設置されているので、子供達も安心です。
幾つもの吊り橋やはしごを越えてドンドン進んでいくと、
もう一つのツリーハウスまで繋がってます。
この面白い形のツリーハウスも中に入る事が出来ます。
とにかくこのツリーハウスとアスレチックに子供達は大喜びで、二日間で何往復したのかわかりません。
二日目には二歳の娘が、自分一人ではしごの上り下りが出来るようになっていたのには、とても驚きました。
この林間サイトの隣のツリーハウスだけではなく、他にも場内にはマッシュルームランドと言う名の遊び場がありました。
ツリーハウスの所から、さらに森の奥に進んでいくと、『おしぎっぱの森』と言う、遊び場があります。
こちらはクライミングも出来るアスレチック。
手の位置や足の位置などを教えてあげるだけで、4歳の長男も1人で登り切る事が出来ました。
こちらはアスレチックのすぐ隣にある、ターザンロープ。
子供が見つけてしまうと、何往復もロープを引っ張る役をやらされる、お父さんの天敵です。
散策も出来る森
さらに森の奥に進んでいくと、大きなハイジブランコもありました。
この森の奥には川が流れており、川に沿って散策が出来るようになっていて、一番奥にはこんな滝もあります。
手作りの遊び場も充実していますが、こんな風に自然も楽しむ事が出来ます。
これ以外にも子供達が自由に落書きが楽しめる巨大な黒板や、予約制で30分500円で利用できるトランポリンなど、キャンプ場の場内だけでも遊び尽くせないほどのアトラクションが用意されています。
大人も一緒に楽しめるコロモック探し
アスレチック以外でとても楽しかったのがコチラ。
キャンプ場の場内に隠れている、森の妖精「コロモック」を探す遊びです。
コロモックが隠れている場所の、ヒントが書かれている紙を片手に場内を巡ると、
注意して見ないと見落としそうなぐらい小さなコロモックを発見!
このコロモック、キャンプ場全体に点々と隠れている為、全部探すとかなりの距離を歩く事になり結構時間も掛かります。
二日目に挑戦した我が家は、夢中になりすぎてチェックアウト時間に間に合わなくなる所でした。
それでも2つ見つける事が出来なかったので、次に行く時に再挑戦したいと思います。
定期的に隠れ場所が変わるようのなで、何度行っても楽しめそうです。
たっぷり遊んだ後はお楽しみの夕食
ツリーハウスやアスレチックで思いっきり遊んだら、夕食の準備に取り掛かります。
ここでスウィートグラスでの買い出しスポットをちょっとご紹介。
キャンプ場から車で5分ほどの所に、久保農園さんと言う新鮮野菜の直売場があります。
採れたての新鮮野菜が安く手に入るので、野菜はここで買うのが便利です。
このあたりはキャベツの産地として有名なので、特にキャベツは激安でした。
グループで来て、このキャベツで夜はお好み焼きパーティーとかやっても良いかも知れませんね。
お肉も少しだけ売っていましたが、お肉の品揃えはそれほど充実していなかったので、お肉は他で準備してきた方が良いと思います。
この日のメインディッシュは、家で前日からタレに漬け込んできたスペアリブです。
やっぱりバーベキューだと、大きなお肉の方がテンションが上がりますね。
アルミホイルの中身は、子供用の焼き芋と焼きリンゴです。
おまけにウインナーなんかも焼いて、バーベキュープレートの完成です。
あとは子供のリクエストでシチューも作ってみました。
夜は冷え込んだので、温かいシチューで身体も温まりました。
焼き芋も上手に焼けました。
子供達を満足させたあとは、せっせとおつまみ作り。
厚揚げと久保農園さんで買ってきた、原木しいたけです。
こんなオシャレなキャンプ場だと言うのに、コテコテの居酒屋メニューです。
でも炭火で焼くと、なんでも美味しくなるんですよね。
食後はスノーピークの会員特典で頂いた薪を使って、のんびりと焚火を楽しみました。
楽しすぎてレイトチェックアウトを利用
二日目の朝テントから出てみると、前日は雲に包まれて見えなかった浅間山が、目の前にドーンと姿を現しました。
草原のサイトからしか見えないのかと思っていたら、林間サイトからも見えるんですね。
活火山なので植物とかが生えていなくて、独特の雰囲気がありますね。
今回はせっかく遠い軽井沢まで来たのと、キャンプ場の素晴らしさに感動して、初めてレイトチェックアウトを申し込んでみました。
レイトチェックアウトの受付は、チェックイン日の17時以降からチェックアウト日の9時までの間で、次の利用者が居ない場合に限り申し込む事が出来ます。
テントサイトはプラス1,000円でレイトチェックアウトが利用できました。
これで15時までキャンプ場でゆっくり出来るので、のんびりと朝食を食べます。
朝食は前日のシチューの残りを温めて、パンに付けて食べました。
ゆっくりご飯を食べていたら、タープにトンボがやってきたので、裏側から激写!
ちょっと面白い写真が撮れました。
朝食後、子供達は昨日に引き続きツリーハウスやアスレチック、それに森の中の散策やコロモック探しにと、時間が許す限り遊び尽くしました。
ちょっと遊びすぎてしまい、レイトチェックアウトを利用したにも関わらず、撤収作業はギリギリになってしまいました。
遊ぶ前に片付けは済ませておかないとダメですね。
まとめ
ずっと気になっていて、やっと来ることが出来た北軽井沢スウィートグラス。
噂通りどころか、噂以上に楽しいキャンプ場でした。
充実した綺麗な設備、スタッフの方の対応、浅間山を望むロケーション、どれをとっても今までで最高のキャンプ場でした。
それに子供達が楽しめる施設も充実していて、この二日間子供達がとても楽しそうに過ごしてくれたのが、何よりも一番うれしかったです。
家に帰ってからも、この二日間の出来事を興奮気味に話していたので、よっぽど楽しかったのだと思います。
次から普通のキャンプ場では満足してくれないのではないかと、不安を感じるほどです(笑)
人気のキャンプ場で、普段は予約を取るのもなかなか難しいのですが、この北軽井沢スウィートグラスには、また必ず訪れたいと思います。