2019年3月中旬
去年初訪問し、子供達が大喜びだった、人気のキャンプ場『北軽井沢スウィートグラス』を再訪しました。
↓ 去年の秋、訪れた様子はこちら。
前回、訪れた時に、子供達が夢中になっていたのが、「コロモックさがし」という遊び。
ここスウィートグラスには6人のコロモック(妖精?)が居て、受付時に渡される手掛かりを元に、場内の色々な所に隠れているコロモック達を探す遊びなのですが、見つける度に子供達は大興奮。
頑張って探したけれど、2人見つけられなくて「また今度来た時に探してみようね」と子供と約束していたのですが、なんとこのスウィートグラスには、冬季限定で『コロモックの家』と言う名の宿泊施設があるのです。
煙突が付いた三角屋根のオシャレなこの建物がコロモックの家。
これは絶対子供達が喜ぶだろうと思い、次はこのコロモックの家に泊まろうと決めていました。
そして煙突が付いていると言う事は、父ちゃんも大喜びのアイテムも室内に備え付けられているということ!
今回はそんな子供も大人も大喜びだった、『コロモックの家』に泊まったお話です。
北軽井沢スウィートグラスのチェックイン時間は14時(テントサイトは13時)なので、朝ものんびりと出発して13時過ぎにキャンプ場に到着しました。
去年の9月に来た時とは違って、すっかり冬らしい景色になりましたね。
チェックイン時間前に到着しても、車を停めて場内で遊ぶ事は出来るので、まずは管理棟で受付を済ませます。
今回はコロモックの家利用で、1泊11,000円(3月中旬、金ー土)でした。
冬のスウィートグラスでは防寒対策をしっかりと!
チェックインの時間までは、子供達が大好きなツリーハウスの遊び場にやってきました。
夏には子供達の楽しそうな声が絶えないこちらの遊び場も、真冬だとガランとしていました。
お昼がまだだったので、まずはツリーハウスの中で、家から持って来たおにぎりを食べました。
その後はツリーハウスから繋がる空中回廊を散策したり、遊具で遊んだりしました。
子供達は元気いっぱいですが、外はとても寒かったです。
特にこの時期は浅間山からの吹きおろしの風が身にしみます。
そうこうしてると、あっという間にチェックインの時間がやってきたので、いよいよコロモックの家に向かいます。
この色とりどりのコロモックの家は全部で4棟あり、今回はこの『イキミキのへや』に泊まる事になりました。
イキミキと言えば、前回来た時にキャンプ場の入口の看板の所に居て、帰り際に子供達が見つけたコロモックです。(前回訪れた時と帽子の色が違っていて、息子はちょっと混乱)
入口周辺には雪が残っていて、地面は結構ぬかるんでいました。
冬のスウィートグラスは雪が溶けると地面がむかるみ、夜はそのまま凍って翌朝また溶けてと言う状態を繰り返すようで、場内の所々で同じような状況が目に付きました。
その対策として、大きなすのこを無料で借りる事が出来るので、入口の所に設置してみました。
ただ、ここで事件が・・・
私がすのこを設置しようとして目を離した隙に、2才の娘が泥に足を取られて転倒!
さっそく靴とズボンが泥だらけになってしまいました…
コロモックの家に潜入!
気を取り直して、いよいよコロモックの家に入ってみます。
こちらが中の様子。
室内にはダイニングテーブルに長椅子が2つ。
それと別に小さな作業用テーブルとイスが1つ。
ベッドルームはマットが3つ敷ける広めのスペースに、上部にはマットが2つ敷けるロフトも付いています。
天井にはおしゃれな飾りに、工事現場にあるような照明が設置されていました。
憧れの薪ストーブを初体験!
そして何と言ってもこれ!
このコロモックの家には、暖房器具として薪ストーブが付いています。
このスウィートグラスには薪ストーブ付きのコテージやキャビンが数多くあります。
いつか小型の薪ストーブを買って真冬にテント泊をしてみたいと思っているので、是非この薪ストーブを体験してみたかったんですよね。
なんとこのスウィートグラスの宿泊プランには、薪ストーブで使う薪の代金も含まれています。
場内の数ヵ所にこのような薪置き場があり、宿泊者はここから使う分の薪を荷車を使って自分で運ぶようになっています。
コテージやキャビンに設置されている薪ストーブの種類ごとに、使う薪の長さや種類が書いているので、そこから取るようにします。
今回宿泊するコロモックの家では、30cmの薪40本が目安のようです。
お兄ちゃんにも手伝ってもらって、せっせと薪を運びます。
一回のキャンプでこんなに大量の薪を使うのは初めてです。
焚火とは違うけど、ずっと火の番をして薪ストーブに薪をくべ続けるのも楽しそうです。
準備も完了した所で、さっそく点火!と行きたいところですが、このスウィートグラスでは初めて薪ストーブを使う人の為に、薪ストーブ講習会も用意されています。
長くなりそうなので、薪ストーブ講習会と薪ストーブ料理などの様子はまた次回!
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