2020年5月末
神奈川県 西丹沢にある「バウアーハウスジャパン キャンプ場」に行ってきました。
ほぼ、1年ぶりの再訪となります。
バウアーハウスの料金は高め
キャンプを始めた頃、バウアーハウスのテントサイトの料金は8000円代で「高い!!」と思ったのを記憶しているのですが、その後も少しずつ値上がりして、去年は9,000円、今年は何と1泊10,000万円になっていました。
但し、前回の利用から1年以内であれば、1,000円引きで利用できる会員制度があり、今回はギリギリ1年以内の利用だったので、9,000円で利用することが出来ました。
それでも他のキャンプ場に比べたら、倍以上の値段ではあるのですが、自宅から比較的近いキャンプ場なので、高速道路を使って離れたキャンプ場へ行く事を考えると、高速代やガソリン代を含めたトータル金額としては、それほど差がないとも言えると思います。
1サイトの料金で2サイト使えて、とっても広い!
キャンプ場には、チェックイン時間の10時頃に到着。
今回は、炊事場やトイレ、川に近いサイトを案内されました。
去年も今年も、隣り合う2つのサイトを使って良いとのことだったのですが、空いていると2サイト使わせてくれるのでしょうかね??
ここは1サイトでも十分広いのですが、2サイト分だとかなりの広さで、去年も今年も、どうレイアウトをしようか、あーでもない、こーでもないと暫く悩みました。(贅沢な悩みです)
とりあえずハンモック!
木々があるキャンプ場では、まず最初にハンモックを設置します。
ハンモックさえ用意しておけば、設営中は子供たちが楽しく遊んでいてくれるので作業がはかどります。
↓ 二人とも自分達で乗り降りできるようになりました。(万が一落ちても危なくないように、かなり低めに設置しています)
↓ 我が家のハンモック
ランドロックの設営
子供達がハンモックで遊んでいる間に、今回で2回目となるランドロック設営。
またもや1人での設営でしたが、風もほとんどなく、1回目よりもかなりスムーズに、シワなく張れたと思います!
バウアーハウスのサイトは、全面に小石が敷き詰めてあるので、とても水捌けが良く、撤収時もテントに芝や泥などが付きません。
また、広々しているので、ランドロックを張っても余裕があります。
オプションで付いていたアップライトポールセットを使い、前面パネルを跳ね上げてみました。
前面パネルを跳ね上げると、出入りがしやすくなり、さらにスペースが増えて快適になりました。
例えるなら、ちょっとした車庫ぐらいの広さです。解放感もありますね。
これならインナーテント無しで、仲間とBBQなどをする場合も活躍してくれそうです。
川遊びへ
無事に設営を完了した後は、持参したおにぎりを食べ、川遊びへ。
5月なのでまだ水は冷たいかなと思いましたが、日差しが強かったのでひんやりして気持ちが良かったです。
奥は流れが速いですが、手前は殆ど流れがないので、小さな子供達でも安心です。
分かりづらいですが、小さなエビが何匹か捕れました。
息子は、川遊びがとても楽しかったようで、帰ってからも「バウアーハウスキャンプで川遊び楽しかった!」と時々思い出したように口にします。
コーヒータイム
川でたっぷり遊んだ後はコーヒー&おやつタイム
最近家でもキャンプでも、エスプレッソマシーン4カップ用を愛用しています。
遊びアイテム
2サイト分の占有スペースがどのくらい広いかというと、サイト内でフリスビーも出来てしまうぐらいでした。
赤ちゃんの頃から使っているボーネルンドの柔らかいフリスビー。投げるのもキャッチも上手になりました。
そして、こちらは、新アイテムのスラックライン。
といっても、有名なギボン製ではなく、DODのもので、商品名は「バランスウォーカー」と言うようです。
木を利用して上下に揺れたり、手を繋いで綱渡りをしたり、高跳びのように飛び越えたり、5歳児でも楽しんでいました。
意外にも、3才の娘の方がお気に入りで、ブランコのように座ってずっと遊んでいました。
豚ロースのスキレットvs 岩塩プレート焼き
たっぷり遊んだあとはお楽しみの夕食。
まずは豚ロースのスキレット焼き。
近所のお肉屋さんで、1枚で150円の特価で売られていたお肉です。
続いて、鶏モモ肉の岩塩プレート焼きと炭火焼き。
岩塩プレートに、直接お肉を乗せて焼くと味付けなしで絶妙な塩味がついてとても美味しかったです。
(この岩塩プレートはロゴスのもので、去年イベントで買ったまま買ったことを忘れていました・・)
もちろんいつもの炭火焼きも捨てがたい美味しさでした。
焼いたお肉に、家で作ったポテサラ、それに前日から仕込んだ「牛すじ煮込み」も一緒に頂きます!
↓前日に仕込んだ牛すじ煮込み
子供達にはメスティンでご飯。登山をしてたころから使っている便利アイテムです。
残ったご飯は最後に焼きおにぎりにして頂きました。
これも炭火焼きの楽しみの1つです。
食後は、将棋に花火
食後は暗くなるまで、長男と将棋対決。
最近、5才の長男が将棋に目覚め、しょっちゅう対局の相手をさせられています。
テント内でこんな遊びが出来るのも、2ルームテントならではですね。
これなら雨のキャンプも楽しめそうです。
↓ 動く方向が書かれているので、初心者におすすめです。
暗くなったところで、焚火と花火を楽しみました。
6月ともなると、テントの中は夜でもまったく寒さを感じる事がありませんでした。
むしろ子供達が寝袋から脱出して大変でした。
これからの時期は、標高がそれほど高く無ければ、寝袋無しで大丈夫そうですね。
朝はランドロックの撤収で大忙し
翌日の朝食は、パンとハムにカップスープ、スクランブルエッグ。
食事が終ったら、早いですが、少しずつ撤収作業を開始します。
ランドロックの設営は2回目でまだ慣れていないと言うのもあるのですが、前回で設営よりも撤収の方が時間が掛かかることが分かり、チェックアウト時間ぎりぎりとなってしまいました。
このバウアーハウスのチェックアウト時間は12時なので、時間には余裕があったのですが、これが10時チェックアウトのキャンプ場だったら、時間内に撤収できたか自信がありません。。
設営・撤収自体は一人でも問題無いのですが、労力と言う点では、アメニティードームの3倍ぐらい労力が掛かるので、ランドロックを張るなら2泊ぐらいしたい所ですね。
とは言え、やっとオールシーズンテントを手に入れて、寝袋なども少しずつグレードアップさせているので、今シーズンは長くキャンプを楽しめそうです。
今はまだ自粛していますが、早く県外にもキャンプに行きたいです。
バウアーハウスジャパンの感想
ということで、バウアーハウスの感想。
料金が高くても再訪したくなる理由としては、
- 広々とした区画サイト
- サイトに小石が敷き詰められている為、水捌けが良く、テントも汚れない
- 全体的に綺麗
- 炊事場、トイレがこまめに清掃され清潔に保たれている
- すべての場所でお湯が出る炊事場
- 自然を大切にしている
- カップルかファミリーのみの受け入れで、4家族以上のグループは禁止としているため騒々しくない
※ 今回、たまたまだったかと思いますが、グループが騒々しく、サイト内への立ち入りが頻発したことはとても残念でした。
敢えて家族単位の利用を推しているキャンプ場だと思うので、次回利用する際は以前の静かなサイトに戻ってくれると良いのですが。 - チェックイン10時~、チェックアウト12時でゆっくり滞在できる
- 自宅から近い
● デメリット
・キャンプ場までの道で、車がすれ違えないほど狭い箇所がある
・山奥の為、車酔いする(嫁、子供)
・料金は高め
バウアーハウスジャパンの基本情報
住所:神奈川県足柄上郡山北町中川868
利用料金:テントサイト 10,000円 1世帯5名まで
キャビン 15,000円 1世帯5名まで
チェックイン:10:00~
チェックアウト:12:00
利用はカップルかファミリーのみで、4家族以上でのグループでの利用は禁止