2020年7月中旬
神奈川県 足柄上郡 松田町にある『ミロクキャンプ場』に行ってきました。
神奈川県西部には丹沢エリアを中心に数多くのキャンプ場がありますが、よく遊びに来るこのエリアに、こんなにキャンプ場があるとは知りませんでした。
今回は、雨予報ということもあり、キャンパーも少なく、まさに「プライベートキャンプ場」状態で、とても快適に過ごす事ができました。
寄清流マス釣り場で釣りに挑戦!
キャンプ場のチェックイン時間は13時からと少し遅めなので、キャンプ場より10分程手前にある、『寄(やどりき)自然休養村』内のマス釣り場に立ち寄りました。
こちらでは道具なども全てレンタルすることが出来て、建物の横にある釣り堀や、目の前を流れる中津川で釣りを楽しむ事が出来ます。
今回は雨ということで、竿とエサを1セットだけ借りて挑戦!
竿のレンタルとエサのセットで料金は1,000円でした。
果たして、子供たち(6才&4才)は上手く釣ることが出来るのか!?と、最初は心配していましたが、いざ釣りを始めてみると、入れ食い状態で次から次に魚を釣り上げていました。
釣った魚はリリース禁止で全て買取になるので、1セットだけにしておいて良かった・・
今回の釣果はニジマス5匹。
(いくらでも釣れそうだったけど、食べきれないので5匹で終了にして貰いました)
釣った魚は1匹100円で、その場で塩焼きにしてもらえます。
ニジマス5匹(400g)を全て焼いてもらって、料金は1,300円。
ちょうどお昼時だったので、家から持ってきたおにぎりと一緒に頂きました。
自分たちで釣った魚ということもあり、「美味しい!美味しい!」と食べていました。
釣りの詳細はこちらからどうぞ↓
食べ終わると、ちょうどキャンプ場のチェックイン時間(13時)になったので、キャンプ場へと向かいました。
ミロクキャンプ場受付&料金
こちらがミロクキャンプ場の受付です。
写真は撮っていませんが、受付横にあるトイレは、キャンプ場なのに洗面化粧台なども備え付けてあり、とってもキレイでした。
我が家が今回利用したミロクフリーサイトの料金は以下の通り。
大人 1人 4,000円
子供(小学生以上) 1人 2,000円
幼児無料
我が家は子供が二人とも未就学児なので8,000円でしたが、子供が小学生になると、かなりお高くなる感じですね。
こちらのキャンプ場は、囲炉裏場や五右衛門風呂などの充実の施設が揃った『やどろぎ荘エリア』と、キャビンやフリーサイトのある『ミロクキャンプ場エリア』に分かれています。
受付の隣にあるのが、『やどろぎ荘』。
このやどろぎ荘には室内キッチンにピザ窯、それに野天風呂などもあるようなので、グループなどで利用したら楽しそうですね。
受付を済ませると、キャンプ場のスタッフの方が車で先導して、ミロクキャンプ場エリアのテントサイトまで案内してくれました。
尚、今回は雨だったので薪は購入しませんでしたが、薪を購入すると大きなカゴいっぱいに薪が入って1,000円で購入できる上に、テントサイトまでスタッフの方が車で運んでくれるのだそうです。
雨の合間に急いで設営
13時ちょうどにチェックインしたおかげで、テントサイト一番乗りだったので、川が眺められるサイトを使わせてもらいました。
テントサイトは川よりだいぶ高い所にありましたが、念のためスタッフの方にも確認した所、どんなに増水してもここまで水が来ることは無いとの事だったので、ひとまず安心です。
ちょっと心配しすぎな気もしますが、キレイだった清流の水が、先ほどまでの雨で一気に濁って来たので、用心に越したことはないでしょう。
テントサイトに到着すると、タイミングよく雨が上がっていたので、急いでテントとタープを設営しました。
テントの奥にある大きな白いとんがり屋根のタープは、キャンプ場の常設タープなので、雨が酷くなったらここに避難しようと思います。
翌日も雨予報で乾燥撤収が難しそうだったので、今回はランドロックを家に置いてきて、アメニティドームを使用しました。
慣れているアメニティードームであれば、設営も撤収もあっと言う間に出来るので安心です。
場内の所々には木彫りの動物達がいました。
子供たちに水鉄砲で攻撃されるクマさん。
この作風は、大野山とか山北町あたりにある木彫りの動物たちに似てるけど、同じ所で作ってるのかな?
雨は降ったり止んだりしていましたが、レインコートを着た子供達はずっと走り回っていました。
アメニティドームにピッタリなエアーマット
今回のキャンプでは、先日購入したエアーマットを初めて使用します。
膨らませてみると、専用品かな?ってぐらいに、アメニティードームのインナーテントにピッタリでした。
翌朝、以前からエアーマットの購入を希望していた妻に感想を聞いてみた所、「家の敷布団より快適」と言っていました。
一緒に購入した小型電動ポンプのおかげで、膨らますのも空気を抜くのもインフレーターマットに比べて遥かに楽だし、寝心地も抜群なのでこれは買って良かったです。
今後は、起きた時に体が痛いなんて思いをしなくても済みそうです。
追加で汚れ防止用にピッタリサイズのシーツも用意したいと思います。
あと気になるのは耐久性ですが、しばらく使い続けて様子を見たいと思います。
容赦のない大雨と雷雨
次第に雨が強くなってきたので、一旦テントに籠って長男と将棋対決。
最近将棋にハマっている長男にとっては、雨の中でも良い暇つぶしになったようです。
そして雨が弱くなった時を狙って、炭を熾して焼き鳥タイムです。
ワンパターンでスミマセン・・・
でも炭火で焼く、鶏肉専門店の焼鳥は本当に美味しくて、毎回これを食べるためにキャンプに行きたいと思うぐらいなのです。
子供たちのお気に入りはコチラのつくね串、そして鶏モモ串です。
まるで仕事帰りのサラリーマンのような食べっぷりです。
大人は、レバー、砂肝、鶏皮、モモ、ネギ間、手羽先とバラエティー豊かに楽しみました。
焼鳥は、子供たちも手で食べやすいし、大人は大人でずっとお酒を飲んでいられるし、キャンプのご飯にピッタリだと思います。
そして美味しい食事には美味しい飲み物も欠かせません。
大人はいつものビール、そして子供たちにはご近所さんから頂いた、白ワインのようなリンゴジュースを。
〆はこれまた定番の焼きおにぎりです。
ご飯は今回もメスティンで炊きました。
夕飯中は雨が降り続いていましたが、タープで雨を凌ぎながら美味しい夕食を楽しむ事が出来ました。
そして夜もずっとシトシト雨予報だったので、この日は早めに寝床についたのですが、その数時間後に雨が酷くなり、さらに雷も鳴り出しました。
しばらく待っても雨は止む気配もなく、雷の間隔もどんどん短くなってきて、妻もとても不安そうにしていました。
周りに高い木はたくさんあるしテントに雷が落ちる可能性は低いとは思いましたが、山の中の開けた場所で、雷が絶対に落ちないとも言い切れないので、大袈裟かも知れませんが、熟睡している子供たちを抱っこして、一旦車に避難する事にしました。
建物の中への非難が難しい時は、車の中が一番安全でしょうからね。
子供たちは相変わらず熟睡、大人はしばらくスマホをピコピコやっていると、徐々にカミナリ雲が遠ざかっていたので、テントに戻ってまた眠りにつきました。
今回、予報を見て雨は覚悟していたのですが、夏場は雨が降ると雷に合う危険もあると言う事を認識していなかった為、次への教訓にしたいと思います。
二日目は晴れました!
事前の予報では翌日も雨だったのですが、朝テントから出てみると雨は降っておらず、しばらくすると晴れ間も見えてきました。
昨日は濁流だった川の水もキレイになって水も引いていました。
軽く朝食を済ませた後は、せっかくの良い天気なので、川に下りてみる事にしました。
川の手前の水溜まりのような所が、子供達の格好の遊び場となりました。
沢山のオタマジャクシを発見!子供たちはずっーーとすくっていました。
すばしっこいから子供達には難しいかなと思っていたのですが、気が付けば大漁でした。
君たちやるね!
このミロクキャンプ場のチェックアウト時間は通常10時なのですが、前日の雨でテントが濡れていた事もあり、スタッフの方から「お昼ぐらいまでなら構わないので、ゆっくり乾かして帰って下さい」と言って頂きました。
サイトまで案内してくれたり、薪を運んでくれたり、スタッフさんがとても親切で気持ち良く利用できるキャンプ場でした。
ミロクキャンプ場の場所
住所:〒258-0001 神奈川県足柄上郡松田町寄7138
電話:0465255143