2020年8月中旬
長い梅雨が明けた後、恐ろしい暑さが続いていたので、涼を求めて山梨の山奥にあるキャンプ場に行ってきました。
今回訪れたのは、山梨県甲斐市にある『森の隠れ家 ビッグホーンオートキャンプ場』です。
手ぶらでキャンプは山梨のビッグホーンオートキャンプ場へ | 山梨県甲斐市、紅葉で有名な昇仙峡近くにある手ぶらでキャンプが人気の小さなオートキャンプ場です。
こちらのキャンプ場は森の隠れ家と言うだけあって、山奥にある静かなキャンプ場なのですが、原則グループでの利用は禁止で、ファミリーとカップルの利用に限定にしているという事もあり、騒いでいるグループなどもおらず、夜も静かに過ごせました。
最近キャンプブームのせいか、マナーの悪いキャンパーが増え、キャンプ場自体の良し悪しより、周りの利用者の当たり外れの方が重要な気がします。
その点、ファミリーとカップル限定にしている、このキャンプ場は、穴場的なキャンプ場と言えると思います。
今回は二泊で利用しましたが、小さな子供連れのファミリーが8割、年配のご夫婦が2割と言った感じでした。
事前にキャンプ場のHPを色々とチェックしていましたが、キャンプ場周辺の美味しい食材が買えそうなお店や、温泉やレジャー施設などの情報がとても充実していて、二泊でも遊び尽くせないほどの魅力に溢れていて、久しぶりに行く前からワクワクしてしまいました。
今回は2泊ということで、初日は寄り道せずにキャンプ場に直行しました。
ビッグホーンオートキャンプ場の基本情報
キャンプ場の場所は、中央自動車道の双葉スマートICから車で20分程と、アクセスも良好です。
近くには観光地として有名な昇仙峡などがあります。
コチラが管理棟の建物です。
オートキャンプは1区画4名までで一泊5,600円でした。
こちらのキャンプ場ガイドに10%オフクーポンが付いているので、事前に買っておくべきでした。
また『手ぶらキャンプ』と言って、常設テントに、食材や色々な道具が全てレンタル出来るプランも用意されていて、初心者にもやさしいキャンプ場でした。
またそのレンタルのテントも、コールマンのウェザーマスター2ルームテントが用意されていて、ちょっとしたグランピング気分が味わえそうでした。
受付時に可燃ごみと不燃ごみのゴミ袋を渡されるので、しっかりと分別をすればゴミは捨てて帰る事が出来ます。
受付を済ませて、さっそくサイトに向かいます。
管理棟の目の前にある橋を渡った先がテントサイトです。
テントサイトは全部で25サイトぐらいの、こじんまりとしたキャンプ場です。
広々としたテントサイト
今回我が家に割り振られたのはこちらのB-6サイト。
車より手前側は全て我が家のサイトです。
来る前は、ランドロックちゃんと張れるかなぁ?なんて心配していましたが、そんな心配は全く不要でした。
暑かったので水分補給をしながら、のんびり設営をしていきました。
なんかもうサイトが広すぎてランドロックが小さく見えるな・・・
このビッグホーンオートキャンプ場は標高950mの高所にあるのですが、それでもこの日の気温は30℃超えです。
暑すぎたのでインナーテントの設置は後回しにして、子供たちと場内の散策。
手作り感満載の楽しい遊具
キャンプ場内には、木製遊具と砂場があり子供達が大喜びでずっと遊んでいました。
クライミングウォールとロープ
子供が大好き滑車付きのターザンロープ。貸し切りでずっと遊んでいました。
それにこんな木登りが楽しめる遊具もありました。
どれも手作りっぽくて良いですね。
それにしても子供達は暑いのに元気だな。
遊び場の隣には炊事場があります。
炊事場には無料で使える洗濯機も設置してありました。
奥に見える建物はトイレとシャワー室です。
設備はどれも清掃が行き届いていて、とてもキレイでした。
またシャワー室は5分100円でお湯が使えて、とってもリーズナブルでした。
ちょっと動くと汗が噴き出すこの時期にはとてもありがたく、2日間、寝る前に息子と一緒に利用させていただきました。
冷たい川でクールダウン
遊具でたっぷりと汗をかいた後は、クールダウンの為に川遊びに向かいました。
テントサイトの脇にはキレイな川が流れています。
川を渡った向こう側は車道なのですが、車もほとんど通らないので、全く気になりません。
ちょうど日陰になっていたし、川の水がとっても冷たくて、気持ちが良かったです。
ただちょっと流れが早くて、小さな子供達には危なそうだったので、場内にある小川に移動しました。
ここなら子供達も安心ですね。
たっぷり遊んだところで、夕食の準備に取り掛かります。
甘み抜群の美味しいトウモロコシ
初日の食材は家から用意して来ましたが、管理棟で朝獲れのトウモロコシが売っていたので、2本買って来ました。
例年だととうもろこしの収穫体験が出来るようなのですが、今年は梅雨の長雨の影響でトウモロコシが生育不良らしく、収穫体験は中止になってしまったようです。
子供達もトウモロコシが大好きなので、ちょっと残念だったけど買えて良かったです。
たっぷり汗をかいたので、おまけでラムネも買って来ました。
夕食は買って来たトウモロコシを炭火で焼いて、毎回恒例のメスティンでお米を炊きました。
メスティンで炊いたご飯、そして家で仕込んで来た豚の角煮と煮卵、つくねで
生育不良というトウモロコシですが、丸ごと炭火でじっくり焼いたトウモロコシは、びっくりするほど甘くて美味しかったです!
暗くなってからは、花火と昆虫探しをやってみました。(花火専用サイトで、手持ち花火が楽しめます。)
この日は収穫ゼロでしたが、このビッグホーンオートキャンプ場でもカブトムシやクワガタが捕れるようなので、小まめにチェックしたいと思います。
二日目に続く