山梨県甲斐市、「森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場」2日目。
2日目も晴天、朝はまだ涼しく過ごしやすい気候でした。
初日の様子はコチラ
日中はとても暑かったので、夜も暑くて眠れないんじゃないかと心配していましたが、2日目の夜は少し肌寒いぐらいでした。
(明け方は20℃以下まで気温が下がりました)
やっぱりこの時期は標高の高い所にあるキャンプ場に限ります。
早速、キャンプ場内の沢やクヌギの木へ昆虫探しに行きました。
沢の周りには大きなオニヤンマが飛び回っていたのですが、とても早くて追いつかず・・
この日はコクワガタを1匹見つけました!
1泊だと撤収作業でバタバタする所ですが、時間を気にしなくて良いので連泊はやはり良いですね。
日中は室内プールへ
昨日の日中は、キャンプ場も物凄い暑さだったので、今日は暑くなる前に車で出掛けて、涼しくなってからキャンプ場に戻ってくることにしました。
最初に向かったのは、韮崎市にある『ゆーぷるにらさき』です。
この「ゆーぷるにらさき」は室内プールと温泉施設が併設されていて、真夏の連泊キャンプにピッタリの施設です。
プールはそれほど大きくないのですが、流れるプールとジャグジーがあり幼稚園児を遊ばせるにはちょうど良い規模でした。
また温泉の脱衣所がプールの更衣室も兼ねていて、プールから上がったらそのまま水着を脱いで温泉に入ることができ、子供の身体を拭いたり着替えさせたりする手間も省けてとっても楽ちんでした。
山梨の地産グルメを買いまくり!
ゆっくりとプールと温泉を満喫した後は、夕食の買い出しを兼ねて山梨の美味しいものを色々と買いに行ってみました。
まず向かったのが北杜市明野にある農家の直売所。
明野にはキャンプで良く来るのですが、以前たまたま立ち寄った時に買った枝豆がとても美味しかったので、また買いに来ました。
この辺りは晴天率が高くて、日照時間も日本でトップ5に入る地域と言う事で、野菜や果物がとっても美味しいんですよね。
途中でフルーツの直売所にも立ち寄り、巨峰と小粒のブドウも買って来ました。
私はフルーツ全般が苦手なので良く解りませんが、嫁曰くとっても安かったそうです。
次に向かったのが、甲州ワインビーフがお得に買えると言う、小林牧場直売センターの美郷さんです。
美郷(みきょう)直売センター | 甲州ワインビーフ・甲州牛の小林牧場 | 美郷 直売センター
このお店は、事前にキャンプ場のHPで周辺情報を調べていた時に紹介されていて、是非来てみたかったのです。
店内には美味しそうなお肉がズラリと並んでいて、次から次にお客さんが来ていました。
ここでは夕食の焼肉用にお肉をたくさん買って来ました。
続いて、美郷さんのすぐ隣にある、『たまご村 敷島店』で朝食用のパンなどを買いました。
たまご村 敷島店 | 直売店 | 自然循環農法を取り入れたオーガニック卵の「黒富士農場」
今回は買いませんでしたが、キャンプ場に向かう途中には、こんなログハウス風の『敷島ワイナリー』と言う、地元のワイナリーの直売所もあります。
国産ワイン通販サイト/山梨の自社農場で栽培した葡萄だけで作ったおいしい国産ワイン|マウントワインオンライン
地産のワインビーフに地産のワインなんかを合わせたら最高でしょうね。
そしてこちらが今回の収穫です。
たまご村で買って来た、朝食用のパンとシフォンケーキ、それに朝採れ卵。
明野で買って来た枝豆、ズッキーニ、それにブドウ
こちらのプリンはキャンプ場で売っている自家製プリンで、事前に予約しておきました。
そしてこれが本日のメインディッシュの甲州ワインビーフのカルビとロースです。
これ以外に、ホルモンも少しだけ買って来ました。
あぁ、夕食が待ち遠しい・・
なんかキャンプブログなのに、グルメブログみたいになってしまった・・・
子供たちはさっそくブドウを洗ってバクバク食べていました。
一方、フルーツ嫌いの私はせっせと枝豆を茹でて、早めにビールをプシュっとしていました。
そのまま炭を熾してワインビーフを堪能しました。
ワインビーフの炭火焼きは期待通り文句なしの旨さでした。
またホルモンがとっても新鮮で、脂の旨味がヤバかったです。
こうやって旅先で美味しいものを買って、自分で調理が出来るのもキャンプの良さですね。
おかげでいつもよりワンランク上のキャンプ飯が楽しめました。
このビッグホーンオートキャンプ場は小さな子供連れが多い為か、21時頃には周囲の灯かりも少なくなり夜はとても静かに過ごせました。
キャンプ場のルールがしっかりと徹底されていて、深夜まで焚火をしながら騒いでいるグループなどが居ないって言うのは、本当に素晴らしいですね。
おかげで毎日早寝早起きが出来たので、翌日も早朝から昆虫探しに出掛けました。
最終日にカブトムシ(メス)をゲット!
早起きしたおかげで、最終日にはなんとカブトムシを捕まえる事が出来ました。
この日もクヌギの木を重点的にチェックしていたのですが、見つけたのは炊事場のシンクの所でした。
夜間に炊事場などの灯かりに虫が集まるので、炊事場や自動販売機は意外な収穫ポイントらしいのですが、森の中に入って行くより簡単ですね。
余っていた巨峰をカブトムシにもお裾分けしてあげました。
そしてのんびり朝食を食べて、撤収作業に取り掛かりました。
たまご村で買って来た朝採れ卵(前日の朝ですが・・・)は目玉焼きにしてみました。
撤収作業をしていると、ランドロックの屋根にセミの抜け殻を見つけました。
まさか寝ている間に、こんな所で羽化していたとは!
ちょっと見たかったな。
まとめ
今回、初めてこのビッグホーンオートキャンプ場を訪れましたが、静かな山奥にあるにも関わらず、アクセスも非常に良く、また周辺には温泉や美味しいものが買える店が沢山あり、非常に良いキャンプ場でした。
キレイな川もあり設備の清掃も行き届いていて、サイトも広くて言う事なしでした。
ひとつだけ気になった点を挙げると、テントサイトの地面が細かい砂まじりの土だった為、地面に置いていた物や、テントを畳む時に幕体が砂だらけになってしまいました。
でもそんな事も気にならないぐらい素晴らしキャンプ場でしたよ。