2020年9月上旬
伊豆の「河津オートキャンプ場」へ行ってきました。
実は2泊3日で別のキャンプ場を予約していたのですが、雨予報だった為、そちらは延期し、急遽、天気予報を見ながら晴れの地域を探して、空きがあったこちらのキャンプ場に前日の夕方予約を入れました。(しかし予約を入れた後で、雲行きが怪しい感じに・・・)
河津オートキャンプ場
東伊豆の河津オートキャンプ場ですが、伊豆半島のだいぶ南寄りに位置するので、自宅からは2時間半ぐらいかかります。
海沿いに行くルート(ちょっと時間がかかる)と、箱根を抜けて三島を経由し、所謂「天城越え」をして下るルートがありますが、行きは海沿い、帰りは天城越えルートを選択してみました。
河津オートキャンプ場へ。
チェックインが13時なのですが余裕を持って、9時過ぎに出発。
キャンプ場の近くには、金目鯛で有名な「稲取漁港」があるので、そこの朝市を目指すことにしました。
海沿いは景色が良くて、運転も気持ち良いですね。
海沿いの道の方がちょっと時間は掛かるけど、車酔いはしにくいと踏んだのですが、カーブが続いた後、息子が気持ち悪くなり、ダウン・・
イートインがあるお土産物屋さんを見つけ、休憩することにしました。
伊豆高原「徳造丸(とくぞうまる)」さん。
たまたま入ったお土産物屋さんでしたが、テレビで紹介されていたり、芸能人のサインなどがあり、有名なお店のようでした。
稲取には、レストランもあるようです。
イートインのメニューを見てみると、「金目鯛の煮付け入り焼きおにぎり」と言う、旨いに違いない商品を発見し、さっそくを頼んでみました。
トッピングに海苔かかつお節を選べ、海苔にしてみました。
このおにぎり、金目鯛がゴロゴロ入っていて、とっても美味しかったです。
気持ち悪かった息子も、美味しい!美味しい!とバクバク食べていました。。
伊豆の名産ではありませんが、ホタテ串も頼んでみました。(私と息子がホタテ大好物なのです。)
ここで夕飯用に「金目鯛の干物」も買って、キャンプ場へ向かいます。
(所々で休憩したので、稲取漁港の朝市には間に合いませんでしたがお腹いっぱいになり満足です^^)
河津オートキャンプ場チェックイン。
12時55分前ぐらいにキャンプ場に到着。
大体のキャンプ場は、繁忙期以外は早めに着いたら、サイトに入れて貰えますが、ここは管理棟のドアに「13時まではスタッフが戻りません」という張り紙がしてあり、時間厳守のようでした。(13時になると続々と車がやってきました。)
料金は、
ハンモックサイト 5,000円
大人 1人 1,000円×2名
子供 1人 500円×2名
合計 8,000円。
全員の体温を測り、説明を聞いてサイトへ。
今回、ハンモックが張れるハンモックサイトを選んだのですが、サイトはかなり狭めでした。(ハンモックサイト以外はハンモックを張るのは×)
この日はガラガラだったので良かったのですが、アメニティードームとタープとハンモックでスペースはいっぱいで、隣が居たらかなり圧迫感がありそうでした。
河津オートキャンプ場の手作り遊具たち
キャンプ場内には、手作り感溢れる遊具が色々ありました。
設営の間、子供達は、ずっと遊具で遊んでいました。
ブランコ & 丸太ステップ。
ブランコ、すべり台、吊り輪、小屋の複合遊具。
土管&丸太ステップ
ハンモックサイト。奥のクライミングウォールはホールドが外された状態で、現在は使えなくなっていました。
ここの草むらは、バッタ、コウロギ、キリギリス、カマキリ、チョウ、トンボ、カメムシ、、、、と虫の宝庫でした。
設営後は、早速川へ。9月に入りましたが、30℃越えの暑い日が続いています。
川へ下る道は、かなり険しく、この先は登山道のようでした。
川はとても涼しくて気持ち良かったです!
子供の腰ぐらいまでの深さの場所で、アーム浮き輪を付けて泳ぎました。
静かに石を持ち上げてみると、サワガニの赤ちゃんを発見!
何か捕れるかな。
サワガニが沢山捕れました!
河津オートキャンプ場は露天風呂が無料!
身体が冷えきってきたので、露天風呂へ入ることにしました。
こちらは、日にちによって、露天風呂が無料で何度でも入ることができます。(15時~22時)
シャンプー、ボディーソープは備え付けがありました。
夕飯の支度
あっと言う間に夕方となり、そろそろ夕飯の準備です。
子供達はハンモックや遊具で遊んでいました。
17時30分でもまだ27℃。
まずは、先ほど買った金目鯛を炭火で焼きます。
メスティンで炊いたご飯と金目鯛の干物。
とっても美味しく、子供達にも好評でした(帰ってからこのキャンプの思い出を聞いた所、魚が美味しかったと言う程)
定番の焼鳥!
こちらも定番の将棋対決。
花火もやりました。
今年最後でしょうかね。
真ん中に写っているのは、ソーラーランタン。
太陽光で充電し、コンパクトに折り畳めて持ち運びもしやすく、明るくて雰囲気も良いと良いことづくめなランタンです。
撤収時には雨は止んだものの、テントも、タープも、色んな物も、泥だらけ。
初のドロドロな状態での撤収となりました。
河津オートキャンプ場の基本情報
● チェックイン 13時
● チェックアウト 11時
● ごみ
午前中の決まった時間に分別して捨てられました。
(生ごみは、炊事場の横のバケツにいつでも捨てられました)
●公式サイト
河津オートキャンプ場の感想
● 虫の宝庫!
・バッタ、コオロギ、キリギリス、チョウ、トンボなどなど虫がいっぱいでした。クヌギの木も沢山あったので、夏はクワガタやカブトムシも沢山捕れそう。
・一方、夕方と朝はアブが沢山タープの中に入って来たので、虫対策は必須。
●川がキレイ!
・川がキレイでサワガニも居て楽しかった。
●露天風呂が無料
・日にちによって露天風呂が無料で何度でも入れる(15時~22時)
その他、有料で家族風呂もあり。
● サイトはやや狭い
ハンモックサイト(1000円高い)にしたが、普通の電源なしサイトで良かったかも。
いつも、万が一子供が落ちても危なくないように地面近くにハンモックを張るが、設置してあるハンモックポールだと高さがありすぎて、子供達がハンモックでうまく遊べなかった。(大人であればちょうど良い)
また、2日目は雨でハンモック自体使わなかった。
広場に、誰でも使えるハンモックが常設されているのでそこで遊ぶ方が楽しそうだった。
● キャンプ場へのアクセス
・海沿いも山沿いも、それなりにカーブがあり、家族は道志みちよりもキツそうだった。今回は運よく渋滞にはハマらなかったが、伊豆方面に行く時は、大体酷い渋滞にハマる。
今回は、荒天だった為行きませんでしたが、キレイな海も近くにあり、連泊しても楽しめ、立地としてはとても良いと思います。
もう少し、自宅から近かったら、通いたいキャンプ場でした。