TREASURE CAMP ~トレジャーキャンプ~

神奈川在住のファミリーキャンパー。ちびっこ2人との外遊びの記録。

【山梨・白州】サバティカル アルニカ初張り!べるが近くの『南アルプス 三景園 オートキャンプ場』

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2022年4月中旬

 

念願の新幕を手に入れたので、さっそくキャンプに行ってきました。

 

今回訪れたのは、山梨県北杜市にある【南アルプス 三景園 オートキャンプ場】です。


キャンプ場ガイドやHPなどを見て、ずっと来てみたいと思っていたのですが、ようやく来ることが出来ました。

北杜市は、自然が豊かなのはもちろんですが、工場見学やお気に入りの酒蔵、それに子供が喜ぶ遊び場がなどがたくさんあり、我が家のお気に入りのエリアです。

 

そんな北杜市を満喫する為に、キャンプ場のチェックイン時間は13時ですが、今回も早起きをして早朝から向かう事にしました。

 

お気に入りの立ち寄りスポット

AM9:00過ぎ。 まず向かったのが、朝っぱらからではありますが、お気に入りの酒蔵、
【山梨銘醸 七賢】さんです。


歴史のある立派な建物ですね。


こちらの酒蔵では、日本酒の直売はもちろんのこと、酒器などを扱うギャラリーなどもあり、酒好きにはたまらない施設です。

現在は休止していますが、カウンターで試飲が出来るサービスは、早く再開されるといいなぁと思います。

こちらでは日本酒を1本と日本酒に合うおつまみを購入しました。


【合鴨の酒粕づけ】

食べなくてもわかります。これ絶対旨い奴です。

夜が楽しみだ。

 

続いて七賢の向かいにある「金精軒」で、おやつ用に生信玄餅を購入。

 

尚、有名な水まんじゅうはGWぐらいから、水信玄餅は6月からの販売とのことです。

駐車場では立派な鯉のぼりが泳いでいました。

 

大人気のパン屋さん

次に向かったのが、色んなブログで拝見するパン屋さん【ゼルコバ】さんです。

 

休日は10時オープンで瞬時に売り切れてしまうという人気のパン屋さんのようです。


こちらには、オープンの5分程前に到着しましたが、すでに数人並んでいました。

 

オープンと同時にお店に入ると、美味しそうなハード系のパンがたくさん並んでいました。


この日はまだ朝ご飯を食べていなかったので、翌日の朝食分も合わせてカゴに山盛り一杯のパンを買ってみました。

 

続いて、ゼルコバさんから歩いても行ける距離にある、【道の駅白州(はくしゅう)】に寄り、夕飯の食材を購入しました。

また道の駅白州では、天然水の水汲み場があるので、持ってきたペットボトルに水も汲んでおきました。



白州・尾白の森 名水公園 べるが

色々と寄り道しましたが、まだチェックインまでは時間があるので、【白州・尾白の森 名水公園 べるが】にやってきました。


ここは夏には川遊びが出来たり、森の中の遊具で遊んだり出来る、子供たちのお気に入りのスポットです。

 

森の空中回廊

 

近くにはカブトムシの幼虫を育てている場所もありました。

 

まだ4月なので、川遊びにはちょっと早いですね。

 

ここで買ってきたパンをいくつか食べてみました。

 

かなりハード系のパンだったので、軟弱な顎の子供達は噛むのにかなり苦戦していました 笑

噛みしめるとどんどん味わいが増し、とても美味しいパンでした。

 

 

続いて、遊具のある親水公園に移動してきました。

水場で遊ぶのは次回のキャンプのお楽しみにとっておきましょう。

こちらは八ヶ岳南アルプスの絶景が楽しめます。

 

 

南アルプス 三景園 オートキャンプ場

べるがで遊んでいると、ちょうど良い時間になってきたので、キャンプ場にやってきました。

 

キャンプ場は自然の地形を生かしつつ、しっかりと整備されている印象です。

そこら中に大きな岩がゴロゴロしていて、他のキャンプ場には無い独特の雰囲気がありますね。

 

さて今回のキャンプでは、3月の抽選で手に入れた、サバティカル  アルニカの初張りと言う、重要なミッションもあります。

 

本体、インナーテント、フレームセットで20kg以上あるアルニカですが、車への積み込みも問題なし。

 

さっそく設営していきます。

 

アルニカ初張り

まずは本体を広げて、4本のフレームを差し込んで行きます。

 

最初は本体をしっかりと広げていなかった為、作業がやりづらくてモタモタしてしまいました。

また初回でまだフレームに癖が付いていない為か、ピンにフレームを差し込むのにかなり苦戦しました。

 

子供達はそんな私を横目に、ハンモックでキャッキャと遊んでいました・・・

 

かなり苦戦しましたが、何とか形になりました。

 

まだ一回張っただけですが、自分なりのコツとしては、まず最初に本体を大きく広げる事と、フレームをピンに差し込む時も、ポールを奥にグイグイ押し込むだけでなく、押し込みながら同時にビルディングテープを手で手前に引き寄せながら、しっかりとテンションを掛けて、フレーム全体をしならせるイメージでやると上手く出来ました。

次回からはもっとスムーズに設営できると思います。

インナーテントの取り付けは、ドアパネルが多く、どこからでも自由に出入り出来る構造の為、非常に作業がやりやすかったです。

 

設営のイメージとしては、小型ドームテント+タープを張るよりは簡単で、以前使っていたスノーピークのランドロックと比較すると、半分ぐらいの労力で済みました。

 

フレームを4本差し込むだけで、あとは一気に立ち上げるだけなので、慣れれば、あっという間に設営が出来るようになると思います。

トンネル型テントの設営のしやすさを実感しました。

撤収時もペグを全て抜いてしまえば、あとは一気に畳むだけなので、思ったより早かったです。

アルニカ、非常に気に入りました!

 

サイドパネルは全面メッシュにも出来るので、夏でも快適に過ごせそうです。

余裕があればドアパネルの跳ね上げなど、色々なアレンジもやってみたかったのですが、次回の楽しみに取っておく事にしました。

 

無事に設営が終わった所で、おやつタイムです。

道の駅白州で汲んできた名水でコーヒーを淹れます。

 

家でもキャンプでも大活躍のビアレッティ。
我が家は4カップ用を愛用しています。

お供は朝買ってきた、極上 生信玄餅です。

 

普段お土産などで貰う信玄餅と違って、わらび餅のような味と食感でこれは旨い!

夏には夏限定の水信玄餅なる商品があるらしいので、次はそちらも買ってみたいです。

 

信玄餅を食べたあとは、場内を軽くお散歩。

 

 

木々が程よく視線を遮ってくれるので、周りのサイトもそれほど気にならない感じです。

 

 

トイレや水回りは少し古さはあるものの、清掃が行き届いていていました。

 

テントサイトのすぐ横には川も流れていて、夏には川遊びも楽しめそうです。

 

 

浅めの川ですが、管理人さんのお話では少し上流に行った所に、泳げるぐらの深さの所もあるらしいです。

これは是非、夏にも来てみたいですね。

 

散歩と軽く川遊びをした後は、夕食の準備に取り掛かりました。

本日のメニューは道の駅白州で買ってきた山梨名物のほうとうを作ります。

 

スーパーで買ってきた豚汁の具に

 

道の駅で買ってきた、立派な原木しいたけとネギをたっぷり追加して

 

温かいほうとうの出来上がりです。

 

おつまみは酒蔵で買ってきた、合鴨の酒粕づけです。

これは日本酒がすすみますね。

 

夜は冷え込んだので、温かいほうとうが身体に染みわたりました。

 

明け方は最低気温が4℃ぐらいまで下がり、寒さも心配していたのですが、スカート付きのアルニカのおかげで、寒い思いをする事なく、快適に過ごす事が出来ました。

 

最近はキャンプ用品の盗難など、嫌な話も良く耳にするのですが、2ルームテントなら荷物を全て室内に入れられるので、夜も安心して眠ることが出来ます。

小型テントを使っていた時は、寝る前に盗られたら困るものは、車内やテントの前室にせっせと仕舞っていたのですが、そんな手間とももうおさらばです。

 

ただ、前日までの雨と夜の冷え込みの為か、朝起きると結露がとても酷かったです。

本体もインナーテントも、触れるとびしょ濡れになるレベルの結露でした。

これはマズイと思い、一度荷物を外に全て出してから、フレームを持ってテントを激しく揺らしてみると、室内に水滴が降り注ぎが大雨みたいになりました。

これは冬場の使用を躊躇してしまうレベルです。

2日目はどんよりした曇り空でしたが、時折差し込む日差しを頼りに、ギリギリまでテントを広げたまま乾燥に励みました。

 

朝もまだ寒かったので、朝から焚火をしながら

 

昨日買ってきたパンで朝食を取りました。

 

太陽頑張れ~

 

今回、初張りだったので、ガイロープなども全ヵ所に取り付けておきました。

 

最近覚えたチェーンノット。

 

こうやってまとめておくと、だら~んとロープをぶら下げておくよりも見た目も良いし、使うときは先端を引っ張るだけですぐにほどけるので非常に便利です。

何よりベテランっぽくて良い!

 

以前はテントの設営、撤収が憂鬱な時期もありましたが、このアルニカは設営も簡単で、逆に設営する楽しさみたいなものを感じました。

 

これからはますますたくさんキャンプに行けそうです。

次回のキャンプでは、アルニカのアレンジなども楽しんでみたいと思います。