TREASURE CAMP ~トレジャーキャンプ~

神奈川在住のファミリーキャンパー。ちびっこ2人との外遊びの記録。

真冬の電源付きサイトに潜む罠

先日、最低気温が0℃近くまで下がったキャンプで体験した、何とも後味の悪い体験の話です。

 

前回の記事でランドロックを手放した話を書きましたが、その後もキャンプ用品全体の品薄により、まだ次のテントが買えずにいます。

 

そうなると、今持っているテントは、キャンプを始めたばかりの頃から使っている、スカート無しのドーム型テントしかありません。

普通に考えれば、とても冬キャンプに耐えられるようなスペックではないのですが、それでもまだまだキャンプには行きたい!と言うわけで、そんな装備不足の強い味方、電源付きサイトのあるキャンプ場に行ってきました。

利用したのは高規格キャンプ場としても有名で、お湯の出るキッチンや、ほとんどのテントサイトにAC電源が付いているので、装備不足の我が家にはまさにうってつけのキャンプ場です。

 

今回は電源付きサイトの利用と言う事で、セラミックファンヒーターを新たに購入し、バッチリ寒さ対策をしてキャンプに臨みました。

それ以外にも、冬用の寝袋の他に、家で使っている毛布なども車に積めるだけ詰め込んで臨んだ今回のキャンプでしたが、結果として一番頼りにしていた電源が全く役に立たないという結果になり、夜中に寒さで目を覚ます事になりました。

 

事前にキャンプ場のHPでも、サイトで使用できる電源の容量を確認し、それに合わせたセラミックファンヒーターを新しく買って持って行ったにも関わらずです。

 

夕食の後、大人は外で焚火を楽しんでいましたが、先に子供たちを寝せる為に、妻が先にテントに入り、セラミックヒーターをONにして、寝る準備をしていました。

しばらくして外に出てきた妻から「全然温かい風が出ない」と言われました。

確認すると、設定自体は間違っていなかったのですが、たしかに微かに温かい風が出ているだけでした。

考えられる原因は、電力不足です。

そしてそのまましばらくすると、おそらくブレーカーが落ちたのだと思うのですが、スイッチが切れた音がして、全く動かなくなってしまいました。

もちろん電気を使いすぎたなんて事はなく、使用できる容量の範囲内で使っていました。

 

実はこのキャンプ場の電源は、4~5サイトで1つの電源を共有しているらしく、自分が節電を心掛けていたとしても、他にルールを守らない利用者がいると巻き添えを食らうというダメ仕様のようです。

もちろんチェックインの時に、スタッフの方からも「冬は電力不足になりやすいので、節電でお願いします」と簡単な説明はありましたが、果たして私のように事前に使える電源の容量を確認したり、自分が持ってきた電化製品の消費電力を把握している人がどれだけいるでしょうか?

もう少し丁寧に、使えない電化製品などを説明しないと、なかなか難しいかも知れません。

 

この時はまだ早い時間だったので、管理棟に電話して電源を復旧してもらえましたが、この時からすでに嫌な予感がしていたので、スタッフの方に聞いてみました。

「夜中にまた同じことが起こった場合は、いったいどうすれば良いのか?」と。

答えは「当直のスタッフがいるので、夜中でもスタッフが泊っている小屋まで行って、チャイムで起こして復旧の依頼をして下さい」との事でした。

 

自分以外のマナーを守れない人間のせいで、夜中に寒さで目を覚まして、真っ暗な中を震えながらその小屋まで歩いて行き、スタッフを呼びに行かなければならないと・・・

そのスタッフが熟睡していて、呼んでも起きない可能性とかもあるでしょうね。

装備不足だから電源を頼りにこのキャンプ場を選んだのに、この対応はあまりにもお粗末だと思いました。

おそらく夜中に目が覚めても、そこまでする気にはなれないので、服を着込むなどして朝までなんとか凌ぐでしょうね。

 

結局、嫌な予感は的中し、夜中にも電源が落ちて寒さで目を覚ます事になりました。

事前にしっかりと寒さ対策をしていたので、寒がりの妻と子供たちが目を覚まさなかったのは不幸中の幸いでしたが、電源があるからと寒さ対策不十分で来たりすると、場合によっては命にも関わるのではないかと思います。

 

私はと言うと、しばらくテント内で寒さに震えていましたが、持って来ていた服を着れるだけ着込んで、なんとか眠る事が出来ました。

 

結果として、電源付きサイトの料金を払ったのに、その対価を得られなかった訳で、非常にモヤモヤした気持ちになりました。

 

キャンプブームでキャンプ人口が増えて、マナーの低下が問題になっていますが、その影響はこんな所にも出ているようです。

 

やはりキャンプでは、むやみに電源などに頼らずに、自前で石油ストーブなどの暖房を用意した方が良いと再認識しました。

 

今年は注文から実に1年以上も待たされた、フジカハイペットもようやく自宅に届いたのですが、今度はストーブを使えるテントが無いという、なんとももどかしい状態になっています。

 

現在、抽選に応募しているテントがあるので、そのテントが当たることを祈るばかりです。