TREASURE CAMP ~トレジャーキャンプ~

神奈川在住のファミリーキャンパー。ちびっこ2人との外遊びの記録。

【朝霧高原】「コビット朝霧」で初の父娘キャンプ

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2021年4月末

 

4月末の金曜、午前中で仕事が終わりになり、「これは久しぶりに平日キャンプのチャンス!」とばかりに、4歳の娘と二人でキャンプに行ってきました。

 

今回伺ったのは、静岡県の朝霧高原にある、『フォレスターズヴィレッジ コビット 朝霧キャンプフィールド』です。

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富士山を眺めながら過ごせる、とても素敵なキャンプ場でした。
最近のキャンプブームで、休日はどこもいっぱいなので、平日は人気のキャンプ場へ行けるチャンスですね。

 

尚、今年小学校に入学した長男は、幼稚園の時ほど簡単に休ませる訳にはいかなくなったので、今回は妻と二人でお留守番です。


これまで長男とは、登山やキャンプ、スキーなど2人で幾度となく出掛けてきたのですが、娘と2人で遠出をするのは初めてで、私の方が色々ちゃんと世話をできるか緊張気味でした。

 

コビット朝霧の場所

朝霧高原にキャンプに来るのは、以前ふもとっぱらキャンプ場に行って以来となりますが、ずっと富士山を眺めながらのドライブは気持ちが良いですね。
 

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新東名を使えば、神奈川の自宅からでも2時間ちょっとで着くので、アクセスも抜群です。

 

チェックイン時間は14時と遅めなので、行きの途中で富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」に立ち寄り、参拝の後、隣の「お宮横丁」で『富士宮やきそば』を食べ、さらにキャンプ場に行く前に朝霧フードパークで『ソフトクリーム』を食べました。

 

キャンプ場の周辺には観光地が多いので、二泊ぐらいでのんびりキャンプに来るのも良さそうですね。

 

コビット 朝霧キャンプフィールドの紹介

国道139号線から離れて、下の写真のような細い道を進んだ先にキャンプ場はありました。

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途中は車ですれ違うのも難しい細い道なので、運転には注意が必要です。

 

こちらのキャンプ場は、山梨県の北杜市で人気の「フォレスターズヴィレッジ コビット 南アルプスキャンプフィールド」の2号店と言う事で、昨年2020年6月にオープンしたばかりのキャンプ場です。

 

チェックインは14時からで(有料でアーリーチェックイン可能)、チェックアウトは12時となっています。

 

こちらが管理棟です。

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旧猪之頭キャンプ場の跡地なのだそうです。

 

初めての利用なので、受付時に場内利用のルールなどをスタッフの方から説明してもらいました。

小さな子供連れのファミリー向けキャンプ場と言う事で、1区画1家族のみの利用やグループでの利用は禁止(現地での合流も禁止)、21時以降はサイレントタイムなど、子供連れに優しいルールが多数設けてありました。

 

この管理棟、キャンプ用品の品揃えが凄かったです。

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どれとは言いませんが、ネットではプレミア価格で売られているような製品も、普通に定価で売られていました。

ここなら転売屋とかではなく、キャンプ好きの人に買って貰えそうで安心ですね。

 

人気のスパイス類もご覧の品揃え。

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管理棟の横では薪も売っていました。 

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細めの針葉樹の薪のみの販売だったので、この値段は少し高めと感じました。

道中にも薪を売っているお店がたくさんあるので、余裕があれば薪は買って来た方が良いかもしれません。

 

キャンプ場としては最高レベルのキレイな設備

受付を済ませて、場内を散策します。

こちらは炊事棟です。

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全ての場所でお湯が使える、キレイな炊事場でした。

右手の奥はゴミステーションになっていて、各種ゴミが捨てられるようになっていました。

さらにペグや鉄板が洗える専用の洗い場まで用意されていました。

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シャワー水栓まで付いて、とても使い勝手の良い洗い場になっていました。

 

炊事棟の隣にはトイレ棟があります。

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こちらのトイレは今まで行ったキャンプ場の中ではトップクラスにキレイでした。

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内部も木をふんだんに使った作りになっていて、新しい事もあって木の良い香りに包まれていました。

 

炊事場、トイレとも定期的に清掃が行われていて、平日で利用者が少なかった事もあり、いつ行ってもピカピカの状態に保たれていました。

これは子供達や奥様も、安心して利用出来るのではないかと思います。

 

広々としたテントサイト

場内にはソロ用から広めのサイト、それにサイトから富士山を望めるサイトなど、さまざまなサイトが用意されていました。

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全サイト電源付きです。

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標準的なサイトでも100平米程度と広めの作りになっています。

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程よく木々に囲まれて、隣のサイトが気にならない作りになっています。

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今回、我が家は娘と二人きりだったので、少し小さめの「すもーるサイト」(約70平米)を利用しましたが十分な広さがありました。

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2人だけなので、テントオンリーの全室パネル跳ね上げだけのシンプルスタイルです。

人数が少ないと設営も楽で良いですね。

 

場内には釣りも楽しめるニジマス池もありましたが、現在はお休みしているそうです。

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キャンプサイトの一番奥には、川遊び場もありました。

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水深も子供の足首ぐらいだったので、小さな子供でも川遊びが楽しめそうです。

 

散策を終えて、途中で買って来た朝霧高原牛乳でカフェオレを入れて一息いれました。

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チェックイン時間が遅めなので、すぐに日が暮れてきましたが、夕方からはかなり冷え込んで来たので、焚火をしながら夕食の準備をしました。

 

今回のメニューは前日に妻が仕込んでくれた豚の角煮、煮卵と冷凍エビピラフです。

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どちらも焚火で軽く温めただけの超手抜き料理です。

今回は娘のお世話で忙しそうだったので、食事は簡単に済ませました。

 

食後は娘と焚火を楽しみ、午前中は仕事だった事もあり、ビール2本で早々に眠りについてしまいました。

 

平日で人が少なかったのもあるのですが、場内のルールが徹底されているので、夜はとても静かに過ごせました。

こんなに快適にキャンプ出来たのは久しぶりです。

 

翌日もチェックアウト時間の12時ギリギリまで、キャンプ場でのんびり過ごしました。

 

土日はすぐに予約が埋まってしまうようですが、この環境ならば土日でもまた来てみたいと思える、非常に素晴らしいキャンプ場でした。

 

帰りも、いつもはどこも寄らずに帰るのですが、キャンプ場から車で10分ほどの所にある、「まかいの牧場」へ立ち寄り、馬に乗ったり、遊具で遊んだり、ソフトクリームを食べたりゆっくりして、夕方家に着きました。

 

お兄ちゃんもお母さんも居なくて、夜に泣き出したりするかなと心配していましたが、全く寂しがる事無く、妻曰く「ちょっとたくましい顔つきになって帰ってきた」というように、少し娘の成長を感じたキャンプとなりました。
息子は息子で、妻と2人、ファミレスで夕飯を食べ(私はファミレスへ行くならラーメン派なので、普段ファミレスに行く事がないので楽しかったようです。)妹とケンカをすることなく平和に過ごしていたようです。

 

娘が、今度はお母さんとお兄ちゃんも連れて来ようと話していたので、次は家族みんなで再訪したいと思います。