TREASURE CAMP ~トレジャーキャンプ~

神奈川在住のファミリーキャンパー。ちびっこ2人との外遊びの記録。

【長野・松本】夜景も星空も美しい『美鈴湖もりの国オートキャンプ場』

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2022年10月上旬

 

最近、週末が雨続きでしたが、久々の晴れ予報で気温も高めだったので、今回は長野県まで足を延ばしてみることにしました。

向かった先は、長野県松本市にある『美鈴湖もりの国オートキャンプ場』です。

 

早朝自宅を出発

当日は、早朝5時前に自宅を出発。まずは、国宝の『松本城』を目指します!


途中休憩をした『八ヶ岳サービスエリア』で、快晴の中に映える『八ヶ岳』をパチリ。

尚、朝7時の時点で気温は14℃。

神奈川の自宅から2時間車を走らせただけで、こんなにも気温が違うんですね。

半袖とハーフパンツで来たのを少しだけ後悔しました。

国宝 松本城

渋滞することもなく、8時過ぎには『松本城』の駐車場に到着しました。

 

その後、信州そばを堪能し、リンゴ畑の目の前にある直売場で大量のリンゴをGETしてからキャンプ場に向かいました。

 

※観光の様子などは後日メインブログの方に書きたいと思います。

 

美鈴湖もりの国オートキャンプ場の紹介

 

『美鈴湖もりの国オートキャンプ場』は松本市の指定管理施設で、2021年度から株式会社柳澤林業と言う、松本市にある林業の会社が管理運営を行っているようです。

 

森と木のスペシャリストが運営しているというだけあって、色々な種類の上質な薪がたくさん用意されていたり、サイトからの眺望を確保するために、森が整備されていたりと、とても質が高いキャンプ場でした。

 

また、そのシーズンに初めて利用する場合には、グループの代表者1名を一同に集めて、利用規約などの説明がしっかりと行われるため、利用者のマナーも比較的良いと感じました。

 

眼下には松本市の街並みが広がり、さらにその先には北アルプスの山々が見えて、この景観はこれまで行ったキャンプ場の中でもナンバーワンです。

 

13:30 キャンプ場にチェックイン

 

車に乗車したまま、全員の検温を済ませ、簡単な説明を受けた後そのまま指定されたサイトに向かいます。


サイトは、車の横付けが出来る区画サイトと、芝生の広場に丸太で区分けされた広場サイト、ソロ・バイクサイトに分かれています。

 

こちらは広場サイトです。

 

こちらは区画サイト。


松本市の街並みや夜景を楽しむには区画サイトだと思います。

なにより区画サイトの方がプライベート感があって良いですね。

 

今回は区画サイトが空いていなかったので、広場サイトを利用しました。

 

広場サイトは車の乗り入れは不可ですが、車一台分ほどの車道を挟んだ向かい側に車を止められるので、荷物の運搬も全く苦ではありません。


朝の冷え込みとは打って変わって、日中は日差しが強く、とても暑かったので、設営前に場内を散策してみる事にしました。

 

キャンプ場の入口近く人は、こんな立派なクライミングウォールがありました。

センターハウスに一声かければ誰でも利用する事ができ、落下時の安全を守るマットなども借りることができます。

 

小学校低学年の息子と、幼稚園年長の娘にはなかなか難易度が高い壁でしたが、果敢に挑んで登れるルートを発見!

大人も本気で遊べそうな立派なクライミングウォールでした。

結構高さがあり地面も堅いので、子供が遊ぶときは保護者の付き添い必須です。

 

ライミングウォールの奥には栗の木がたくさんあって、栗拾いも楽しむ事が出来ました。

スタッフの方に拾っても良いかお聞きすると、場内で採れる分は自由に採って食べてもOKということでした。
↓ 普段食べる栗よりも小ぶりな山栗だそうです。



遊んだ帰りにセンターハウスに立ち寄り、薪を買うついでに色々物色していると、スタッフの方が育てたというジャガイモが売っていたので買ってみました。

 

ジャガイモを2個買うとバターをサービスで付けてくれるので、今夜の1品はじゃがバターに決定です。

 

子供向けには、キャンプ場内で絵に描かれたものを探すビンゴが1回200円で参加できたので、やってみる事にしました。

ビンゴになるとプレゼントがもらえるそうです。

 

薪は、購入すると専用の入れ物を渡され、薪小屋まで行って自分で詰めて持って行くスタイルでした。

広葉樹は900円と結構いいお値段がしますが、薪入れのサイズも大きく、夕方から就寝までと翌朝の分まで十分もつだけの量がありました。

また、林業の会社が運営しているだけあって、広葉樹だけみても色々な種類の木が混ざっていて、燃え方の違いなども楽しむ事が出来ました。

 

薪小屋の所には子供でも薪割を楽しめる、キンドリングクラッカーも置いてあり自由に使うことが出来ました。

広葉樹は硬くてなかなか大変でしたが、薪に刃が食い込む所まで大人が行うと、子供の力でも、気持ちよく薪を真っ二つ割る事ができていました。

 

今夜はこの薪を使って、焼き芋にじゃがバター、それにデザートの焼きリンゴなどを作ります!
サツマイモは、先週、稲刈りと一緒に子供達が掘ったサツマイモです。

 

少し気温が下がった所で、テントを設営。

今回は自作のガイロープを使って、アルニカのサイドパネルの跳ね上げもやってみました。

やはり自在金具付のロープを作っておくと、作業も楽ちんでした。

アルニカはフロントパネルの跳ね上げも出来るので、サイトのレイアウトや日差しに合わせて、色々アレンジ出来るのでとても便利です。

www.arktreasure.com

 

散策ついでに焚き付け用に拾ってきた小枝などで火を起こしていきます。

 

我が家の火起こし名人。

子供達がお気に入りの火吹き棒です。

 

夕食の準備をする前に、焼きマシュマロでおやつ。

 

ここからはのんびりと調理兼焚火を楽しみました。

夜はまた冷え込んできたので、焼酎のお湯割りが美味しかったです。

 


真っ暗になり、自サイトからは夜景が見えないので、夜景が見える場所まで行ってみました。

 

うぅ・・酷いブレですが・・キラキラ感は伝わるでしょうか??

 

この日は晴天で空気も澄んでいて、星空もとても綺麗だったのですが、夜景は息を呑むほどの美しさでした。

なんとも贅沢なキャンプ場です。

次回はぜひ夜景が見えるサイトを利用してみたいです。

 

この日は広場サイトにもテントがギッシリだったのですが、21時以降はサイレントタイムとなっており、スタッフの方が定期的に巡回されているのもあってか、夜も静かに過ごす事が出来ました。

 

スタッフの方からしっかりと利用規約の説明があり、必ずグループから1人は説明会に参加する必要があるので、知らなかったは通用しませんからね。

私はキャンプ場の利用規約は必ず一度目を通す方なのですが、全く見ない人もいるんでしょうね。

やはりマニュアルは作るだけではなく、しっかりと周知しないと意味がないと言うことですね。(仕事の話か??)

 

翌朝もご覧の通りの絶景です。



もうすっかり秋ですね。



 

チェックアウト後は、キャンプ場から車で20分ほどの所にある、アルプス公園で遊んで帰りました。

この公園がまた想像以上に楽しかったので、こちらも別記事に書きたいと思います。

 

最後に、松本名物の山賊焼きを食べて締めくくりました。


長野県は20代の頃には毎週のようにスキー場に通い、30代の頃には山登りでお世話になったりと、とても思い入れのある街ですが、やっぱり良い所ですね。

 

長野にも行ってみたいキャンプ場がまだまだあるので、また訪れたいと思います!