順番が前後してしまいましたが、10月の中旬に道志村の山伏オートキャンプ場に行ってきた時のお話です。
数ある道志エリアの中でも一番奥(山中湖寄り)にあるこの山伏オートキャンプ場。
山中湖方面から道志村に向かう時に、いつもこの看板が気になっていたのですが、やっと来ることが出来ました。
ハイシーズンだとなかなか予約が取れない人気のキャンプ場ですが、道志エリアの最奥とあって、自然がいっぱいで人気なのも納得のとても良いキャンプ場でした。
山伏オートキャンプ場の紹介
当日は チェックイン時間の12時に合わせて、キャンプ場に到着しました。
この日は現地で元同僚のキャンプ仲間と待ち合わせをしています。
私はいつも通り山中湖方面から道志村に入りましたが、この時は台風の影響で道志みちの一部が通行止めになっていたようで、道志みち経由で向かっていた友人は、かなり遅れているようです。
先に管理棟で受付を済ませて、サイトに向かいます。
山伏オートキャンプ場の利用料金は下記の通り。
大人1人 ・・・ 900円
子供1人 ・・・ 600円
車1台 ・・・ 1,000円
テント1張り ・・・ 1,000円
4人家族(大人2人+子供2人+車1台)で利用すると5,000円になります。
受付では人数分の温かいゆで卵と浅漬けをサービスで頂きました。
道志村のキャンプ場では、こんな風におまけを貰えることが多いのですが、これは非常に嬉しいサービスですね。
管理棟の向かいには予約制で使う事が出来るピザ窯がありました。
以前、スキレットでピザを焼いてみた事がありますが、ちゃんとピザ窯で焼いたらもっと美味しいでしょうね。
管理棟の横には、宿泊者は無料で利用出来る名物の窯風呂もあります。
場内の雰囲気は、ちょっと道志の森オートキャンプ場に似てる気がします。
場内は通路やサイトにも砂利がしっかりと敷き詰めてあって、とても整備されていました。
これだけ広いキャンプ場で、ここまでしっかり整備するのは大変でしょうね。
こちらはトイレの建物。
中はウォシュレット付きのキレイなトイレになっていました。
すぐ横の洗面台には鏡も付いていました。
こちらは炊事場。
一ヶ所だけお湯が出るようですが、お湯はコイン式になっていて有料です。
備え付けの冷蔵庫は、自由に使えるようです。
道志の最奥なだけあって、場内を流れる川の透明度は抜群です。
水深も浅いので、これなら夏場は水遊びも楽しめそうです。
オートキャンプのレイアウトはまだまだ勉強が必要
遅れていた友人も合流して、せっせと設営を済ませます。
自分一人の時でもサイトのレイアウトに迷うのに、グループキャンプだとさらに配置が難しいですね。
今回、邪魔にならないように車を一番奥に突っ込んでおいたのですが、設営後は車を出せなくなってしまったので、何かあった時の為にも車は動かせる状態にしておいた方が良いと帰ってから反省しました。
お昼は冷凍チャーハン。
フライパンで温めるだけですが、ひと手間加えるだけで温かいチャーハンが食べられる手軽さと、保冷剤代わりにもなる優れものです。
今回、新しいバーベキューグリルを購入したので、夕食が楽しみです。
私の大好きなアウトドアメーカーであるユニフレーム社製の『ユニセラ TG-Ⅲ』です。
おまけで調味料やトングを乗せられるオプションも購入してしまいました。
詳しい説明や使用感などは、また別記事で書きたいと思います。
10月中旬に大量のあられに襲われる
一通り設営を済ませてのんびりしていたら雨が降ってきたので、各々テントに入って雨をやり過ごしていました。
すると、テントを叩く雨の音が尋常じゃないぐらい大きくなってきたので、何事かと思って外を見てみると、何やら白い粒々が・・・
人のサイトにタピオカ捨てたの誰だよ~・・・っと一瞬思いましたが(←嘘です)そんな訳がありませんね。
まさかこの時期に!?と思いましたが、大量のあられが降って来たのです。
さすが道志の最奥ですね。
早く焚火とかして温まりたい。
しばらくするとあられは収まりましたが、雨はまだ少し降っていたので、友人の2ルームテントのリビングお借りして夕食を食べました。
一応タープも持って来ているけど、自分一人だったらこの雨あられの中、火を使って食事を作る事が出来ただろうか?
突然の雨などを考えると、やっぱり2ルームテントは便利ですね。
今回は地元の鶏肉専門店で、串に刺してある状態の焼き鳥を買って来ました。
これが炭火で焼くと抜群に美味いんですよね。
子供には大好物のつくねをたくさん焼いてあげました。
一時はどうなる事かと思いましたが、美味しい夕食を食べて食後には雨も上がって焚火も楽しめたので、初日は早めに眠りにつきました。
二日目の様子はコチラ