2018年4月
前回まで数回に渡って、4月の道志の森キャンプのレポートをお届けしましたが、今回のキャンプはある検証を兼ねていました。
その検証と言うのが、簡易テント(サンシェード)で、まだ夜は冷え込む4月の道志の森でキャンプが出来るのかと言うもの。
検証すると言いつつ、身体を張るのは私ではなく、今回初めてキャンプに参加したAさんです。
今回、初めてキャンプに参加するAさんのために、最初はテントがレンタル出来るキャンプ場を探していました。
しかしせっかく一緒に行くなら、おススメのキャンプ場に連れて行ってあげたいと思い、道志の森キャンプ場を選びました。
しかし問題は、道志の森キャンプ場にはテントのレンタルが無いという事。
色々と検討した結果、今回はもう一人の友人(Bさん)が持っている、コールマンのスクリーンシェードを借りて、キャンプに挑戦する事にしたのです!(挑戦するのはAさんですが・・・)
検証開始
今回検証に使用したのは、下の写真の右奥にある、緑色のテントです。
サイズは210×180×120(h)cmなので、大人一人ぐらいであれば、十分足を伸ばして寝れそうです。
また4面のメッシュパネル部分は、全てフルクローズに出来るのも特徴です。
ただインナーテントとフライシートが分かれているダブルウォールタイプではなく、シングルウォールタイプなので、断熱性能ではやや不利になりそうです。
それに加え、持っていた寝袋も少々頼りない感じだったので、もし寒くて眠れなかったら、いつでも私のテントに避難するように伝えてありました。
そして迎えた夜、Aさんは装備不足を補うために、たくさん服を着込んでから、簡易テントで眠りにつきました。
翌朝、Aさんに感想を聞いてみると、
「暑くて夜中に目が覚めた・・・」
と、まさかの言葉が返ってきました。
小さなテントの方が、体温だけでも室内は暖まりやすいのかも知れませんね。
結論!
厚着をしていれば、簡易テントでも充分に4月の道志の森は乗り切れる事が解りました!
ただこの日は4月だと言うのに、昼間は28℃ぐらいまで気温が上っていたので、気温が低い日だとどうなっていたのかは解りません。
それに耐水性は期待出来ないので、お試しぐらいなら良いのですが、やはり頻繁にキャンプに行くようであれば、突然の雨にも備えてちゃんとしたテントを買った方が良いと思います。
ちなみにAさんは、この道志の森キャンプから帰ってすぐに、テントを購入していました。
寒さはしのげたとしても、室内の快適さでは比較にならないでしょうからね。
こうしてキャンプ仲間も増えた事だし、今年はたくさんキャンプに行きたいと思います!