2018年6月30日~7月1日
山梨県道志村にある『とやの沢オートキャンプ場』に行ってきました。
場内に川が流れていて、遊具で遊べる広場があり、道志のキャンプ場の中でもとりわけファミリーキャンパーからの口コミ評価が高いこのキャンプ場、去年は直前に何度か予約を試みましたがいつも予約でいっぱいでした。
今年は、娘の誕生日に合わせて、一カ月以上前から予約をして、ようやく訪問することができました。
場所は、先月6月初旬に訪れた『オートキャンプ長又』のお隣(上流側)にあるのですが、途中の道はガードレールのない細い山道になっているので、運転には注意が必要です。
この日は少しのんびりと出発したので、12時頃にキャンプ場に到着しました。
こちらが『とやの沢キャンプ場』の管理棟です。
さっそく受付を済ませます。
とやの沢オートキャンプ場の利用料は以下の通り。
サイト料 ・・・ 2,000円(車代込)
大人 一人 ・・・ 900円
子供 一人 ・・・ 700円
初めての利用だったので、予約時にサイトはお任せでお願いしていた所、今回は38番サイトを押さえてくれていました。
サイトは車でこの坂を下った奥の方にありました。
一部舗装もされていましたが、基本的には未舗装路で自然を生かした地形になっています。
同じ道志ということもあり、「道志の森オートキャンプ場」に雰囲気が似ていますが、
サイトの予約が出来る点は大きいですね。
場内を散策
こちらが今回利用する38番サイト。
キャンプ場の一番奥の方の川に近いサイトで、結構広めのサイトでした。
サイトのすぐ後ろは川になっていますが、結構急勾配の斜面になっているので、子供の転落には要注意です。
設営前にさっそく子供たちを連れて、遊具のある広場に向かうついでに、場内を散策してみます。
場内マップでは名物のヒノキ風呂がすぐ近くにありそうな感じだったのですが、川沿いのサイトは管理棟やヒノキ風呂のある場所からはずっと下の方にあり、こんな坂道を登って行く必要があります。
子供を連れての登り降りは大変だけど、山の中って感じでこれはこれでちょっと楽しいです。
そしてこちらが子供たちに人気の広場です。
右側に写っている屋根付きのスペースには卓球台があります。
その他にはストラックアウトに
輪投げ
2人乗りブランコなどもあり、小さな子供も楽しめます。
また管理棟に行くと、ボールなどを貸してもらえます。
我が家の幼児たちは、大きなゴムボールで大はしゃぎでした。
この広場のすぐ脇には小さな池があり、ここでニジマスのつかみ取りなども出来るようです。
この広場の周りもテントサイトになっていて、テントから広場の様子を確認する事が出来るので、小さな子供連れの場合、 この広場の周りを予約する方が良いと思いました。
こちらは名物のヒノキ風呂。
時間毎に男女で入れ替わり制になっています。
この日はキャンプ場が予約で一杯だったので、最後の回で利用した時には、大変込み合っていました。
炊事場やトイレの写真は撮り忘れてしまいましたが、サイトや人の数に比べて、すこし少なめかなと感じました。
でもどちらも清掃は行き届いていてキレイでした。
サイトに戻って軽く昼食を取りました。
写真に写っているキュウリとチューチュージュース(←これの呼び方で出身地が分かるらしい)は、受付をした時に、管理人さんから戴いたものです。
昼食は麺を洗うだけで食べられる、超手抜きメニューの流水麺です。
この日は気温が高くてとっても暑かったので、冷たい麺がピッタリでした。
昼食後、簡単に設営を済ませたら今度は川遊びです。
ここの川の水も透き通っていてとっても綺麗でした。
清流を見ると一つ覚えで、とりあえずシャッタースピードを遅くして撮影。
夕食はパエリアと豚キムチ炒め
川遊びの後は夕食作り。
今日の夕食はスキレットを使ってパエリアを作ります。
パエリアは沢山具材を入れた方が美味しいのですが、現地で下ごしらえをするのは大変なので、具材は全て家でカットして現地では炒めるだけにしています。
10・1/4インチのスキレット一杯に、たっぷりのパエリアが出来上がりました。
キャンプの時でも、子供たちはご飯ものがあると喜ぶので、野菜もたっぷり摂れるパエリアは、キャンプ飯にピッタリです。
↓家でもキャンプでも大活躍のスキレット。
一方、パエリアだけではつまみが物足りなかった私は、道の駅どうしで買って来た、手作りキムチを使って豚キムチ炒めを作ってみました。
簡単調理でビールもすすむ、絶品おつまみです。
子供たちは広場や川でたっぷり遊んだおかげで、夜はすぐに眠ってしまいました。
子供達も寝た事だし、夜は少し肌寒くなって来たので、久しぶりに焚火も楽しんでみました。
焚火を眺めながら飲むビールもまた格別です。
遊べる施設が沢山あるので、子供たちは大喜びでしたが、私が子供の頃はボール遊びなんてどこでも出来た事を考えると、今時の子供たちはなんだか可哀想にも思えますね。
豊かさとは何なのか?
焚火を眺めながらそんな事を考えた夜でした。
ガラにもなくまじめな事を書いたところで、二日目に続く。