TREASURE CAMP ~トレジャーキャンプ~

神奈川在住のファミリーキャンパー。ちびっこ2人との外遊びの記録。

【静岡・磐田】大人気の『竜洋海洋公園オートキャンプ場』

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2023年4月下旬

 

静岡県磐田市にある『竜洋海洋公園オートキャンプ場』に行ってきました。

この竜洋海洋公園オートキャンプ場は、日本オートキャンプ協会から5つ星認定を受けている高規格キャンプ場で、大きな公園が隣接している事もあり(というより、公園の一部がキャンプ場)、特にファミリーキャンパーに人気のキャンプ場です。


元々人気のキャンプ場だった上に、アニメ『ゆるキャン△』にも登場したことで、人気に更に拍車がかかり、予約がかなり取りづらいキャンプ場となっています。

予約のコツ?

今回は、5日前にWeb上の空き状況をチェックしたところ、運良くフリーサイトに空きが出ていて無事予約が取れました!

5日前からキャンセル料がかかるので、
土曜に泊まる場合、6日前の日曜にキャンセルが出る可能性が高く、日~月朝イチが狙い目かと思います。

● 竜洋海洋公園オートキャンプ場空き状況

https://www.ryu-yo.co.jp/yoyaku/reserve_info.aspx?AspxAutoDetectCookieSupport=1

 

自宅出発~竜洋海洋公園


自宅からは約200km。
中央道方面のキャンプ場へ行く場合は渋滞が酷い為、6時前に出発するようにしていますが、東名の早朝に酷い渋滞はまず発生しないので、朝はゆっくりと出発。
キャンプ場には10時前に到着し、チェックイン時間の13時まで、公園で遊ぶことにしました。


公園に着いてまず目に飛び込んでくるのは、風力発電の大きな風車です。

この公園は、ボール遊びが出来る広い芝生の広場や木製のアスレチック、トランポリンなどがある複合遊具、そして長いローラー滑り台があり、初めての公園に子供たちは夢中になって遊んでいました。
夏はプールもあり、海もすぐそこです。

 

ローラー滑り台は津波の避難場所も兼ねているようで、なかなかの勾配でした。

 

公園で子供達が遊んでいる間に、私は食材の買い出しへ。

キャンプ場がある磐田市は、浜松市の隣。
浜松といえば・・・うなぎ!!
うなぎは、私の大好物なのですが、私以外の家族はあまり好んで食べない為・・・(涙)、今回はご当地グルメ浜松餃子を調達することにしました。

更に、静岡県民のソウルフード!?『炭火焼きレストランさわやか』のげんこつハンバーグそっくりな杉本ミートさんのハンバーグが売られていたので、こちらも一緒に購入。

今夜は肉汁祭りになりそうです。

 

公園に戻ると、子供達はまだまだ飽きることなく走り回っていました。
(規模的には、遊具のみであれば、小学生だと1時間ぐらい遊べば十分な規模かと思います。)

結局、13時までしっかりと遊んで、キャンプ場へと向かいました。

竜洋海洋オートキャンプ場

こちらがキャンプ場の入口。まるで南国のような雰囲気ですね。

管理等で受付をして、キャンプ場内のルール説明を受けた後、指定されたサイトに向かいます。

料金は、

フリーサイト 家族4人(大人2人+小学生2人) 4,480円 でした。

<内訳>
・フリーサイト(3,140円)
・大人(360円×2名)+ 小学生(260円×2名)
・清掃協力費(100円)

フリーサイトは、車の乗り入れは不可ですが、すぐ近くに設営できるので運搬は苦ではありませんでした。

一方、区画サイトは車の乗り入れ可、専用の流し台も用意されていて便利そうでしたが、解放感のある芝生&リーズナブルな料金を考えると、フリーサイトの方が良いかなと思いました。

設営を始めると予報にはなかった雨がパラパラと降り始めたので、急いでアルニカの幕体だけ立ち上げ、一旦荷物を中に避難させましたが、改めてアルニカの設営の早さと2ルームテントの便利さを実感しました。

幕体にポールを4本通したら、あとは両端部をペグを固定して立ち上げるだけで形になるトンネル型の構造は期待していた以上に使い勝手が良いです。

テントの中でコーヒーとおやつを食べながら、雨が通り過ぎるのを待つことにしました。
今回は、コーヒー豆とミルを持参したので、豆を挽くとテント内がとても良い香りになりました。

が!!!なんと、いつもキャンプに持参している、ビアレッティを忘れてしまいました・・・


↓ 自宅でもキャンプでもこれで淹れています。4カップ用を使用。特にアイスコーヒーが美味しいです。


コーヒーフィルターもなく、キッチンペーパーで代用してみましたが、全く落ちていかず、粉もだいぶ入ってしまいましたが、意外にも美味しいコーヒーが入りました。

公園内には「しおさい竜洋」という温泉があり、売店にはゆるきゃん△グッズが色々と売られていました。

 

ウエルカムイベント

無事雨も止み、16時になると、キャンプ場主催のウエルカムイベントが始まりました。
この日は靴飛ばし。子供も大人も参加できます。

子供たちだけで100人ぐらい居たでしょうか、ほぼファミリーキャンパーですね。

私も本気で頑張りましたが、敗退・・・

息子は3位を獲りました!

うまい棒をもらえて子供達も大満足です。

 

夕飯

朝からたっぷり遊んでお腹もペコペコなので、夕食の準備を始めます。


牛肉100%のハンバーグ、すごい厚みです。

転がしながら表面を焼いていきます。

 

蓋をして蒸し焼きにして、
さわやか風にカットしてさらに焼き付けていきます。

 

肉汁がもったいないので、ライスを炒めました。(朝家でジップロックに白ご飯をつめて持参)

完成~。淡路島産の玉ねぎソースも買いました。

 

続いて餃子。

スキレット効果でパリパリです。

同時進行で、メスティンで白ご飯も炊きました。

 

ハンバーグはさわやかと同じ味!といっても過言ではないような!?
子供たちが美味しい美味しいとほとんど食べてしまいました。
オニオンソースが決め手ですね!

浜松餃子も、甘くて美味しい!

旅先で地元のおいしい食材を調達して食べるのはキャンプの醍醐味ですね。

 

ちなみにキャンプ場内にも自動販売機があり、浜松餃子やハンバーグ、ソーセージ、ステーキなどが売られています。お値段はスーパーの方が安いですが、立ち寄る手間を考えると、キャンプ場で手軽に調達するのもアリですね。


この日は時折テントを激しく揺らすような風が吹いていたので、焚火はせずにテント内で過ごしました。

早朝の出発だった事もあって、夜は早めに眠りにつきました。

 

こちらのキャンプ場では、22時に消灯となりその後は焚火も禁止となるので、夜もとても静かでした。

昼間は雲が多めでしたが、夜は星空と三日月がキレイに見えました。

 

翌朝

日の入りと共に眠りに着いた息子は、朝も日の出と共に起きたので、朝食を作ってもらうことにしました。

ポケモンのサンドウィッチです!(ピックを忘れてしまいました)


ポケモン(switch版)が大好きな子供たち。
本来、戦ってモンスターを増やしていくゲームだと思いますが、特に娘は戦うよりも、美容院へ行って髪型や服を変えてみたり、ピクニックでサンドウィッチを作ったりしていることが多く、もはや別のゲームと化しているのですが。。。
最近、ポケモン風のサンドウィッチを作ってくれるようになり、キャンプでも作るとはりきっていたのですが、娘はキャンプでは全然起きてこないので、早起きな息子が作ってくれました。

美味しくてボリュームあり大満足でした。朝食は毎回お願いしようと思います。

 

チェックアウトまでは、場内にある遊具で遊んだり、リップスティック(くねくねするスケートボード)の練習をしました。

一周が長く、かなり良い練習コースで、娘も無事乗れるようになりました。

 

チェックアウト後さわやか→浜松城

チェックアウトは11時ですが、10時半にはチェックアウトし、さわやかへ
昨夜ハンバーグ食べたばかりですが、、子供たちは大好きなハンバーグならまた食べたい!とのことで、さわやか、そして息子の希望の「浜松城」へ立ち寄り、帰路に着きました。
一泊二日でしたが盛り沢山で楽しいキャンプでした。
(私の心残りとすれば、うなぎと初鰹です・・・)

 

感想

<良かった点>

・アスレチックやローラー滑り台が徒歩圏内にある。(徒歩10分ほど)
 (チェックイン前に遊ぶのにちょうど良い規模かと感じました。小3&小1)
・キャンプ場内にもちょっとした遊具あり。
・キャンプ場内で、スケートボード、キックボード、ストライダーなどが出来る。(車の出入りには注意が必要)ボールは遊びは禁止されていますが、隣の公園では可。
・常駐スタッフが多い、説明などがしっかりしている。

・ウエルカムイベントが楽しい。
・価格がリーズナブル。


<気になった点>

・ほぼファミリーなので、常に子供たちがチョロチョロしている。(お互い様ではあります)
・日中は曇りで、やや肌寒いぐらいだったので設営&撤収が苦ではなかったが、暑い気候だと、遮るものがなくかなり暑そう。(フリーサイト)