2023年7月中旬
7月の3連休を利用して、静岡県富士市にある『富士山こどもの国キャンプ場』に行ってきました。
富士山こどもの国には子供がまだ小さい頃、雪遊びに行ったことがありますが、キャンプ場の利用は初です。
富士山こどもの国キャンプ場の予約
富士山こどもの国キャンプ場の予約は、『静岡県施設予約システム とれるNet』から行います。
https://yoyaku.pref.shizuoka.jp/
利用は、事前に利用者登録を行う必要があるのですが、『富士山こどもの国』はゲストユーザーでも予約が可能でした。
※ このゲストユーザーの登録方法が分かりづらかったので、解説ページのURLを載せておきます。
https://yoyaku.pref.shizuoka.jp/help/web/index.asp
我が家は、直前のキャンセル狙いでキャンプ場を予約する事が多いのですが、登録に手こずり、その間に予約が埋まってしまわないかと焦りました(汗)
『富士山こどもの国 キャンプ場』は、
● 一番人気で常設のパオ(定員20人のパオ 大と、定員6人のパオ 小があります)
● 車の乗り入れが出来ず、リヤカーでの運搬距離が長くまるで苦行のようだと噂の!?テントサイト 但し、一泊1,000円と格安! !
● 車の乗り入れ可のオートサイト(★今回こちらを利用しました)
の3種類があります。
このうち空きが出たのは、フリーサイトとオートサイトでした。
ここのキャンプ場のパオをよく利用する友人家族から、オートサイトは狭いと聞いていたのですが、テントサイトは、やはりリヤカーでの往復がかなり大変そうなので、オートキャンプ場の方を予約しました。
尚、パオ、オートキャンプ場は一泊4,150円と昨今のキャンプ場価格からするとかなり安めです。
富士山こどもの国、入場料金のお得情報
富士山こどもの国の入場料は以下の通りで、キャンプ場の利用料とは別に必要になります。但し、宿泊者は1度入場料金を払うと滞在中は何度でも利用できる再入場券が貰えます。(今回2泊3日のキャンプだったので、1日分の入場料で3日分遊ぶことができました)
● 富士山こどもの国入場料
大人 830円
中学生 410円
小学生 200円
幼児 無料
更にお得な情報として、事前に『富士山こどもの国クラブ』(無料)に入会しておくと、何度でも会員限定の特別割引料金で利用する事が出来ます。
大人 830円 → 410円
中学生 410円 → 200円
小学生 200円 → 100円
なんと全年齢で半額以下となり、公式サイトに掲載されている限定クーポンよりもお得だったので、一度しか利用しない場合でも事前に入会する事をお勧めします。
尚、会員証が自宅に届くまで少し時間が掛かるので、余裕を持ってのご登録をお勧めします。(我が家は登録から会員証受け取りまで約1週間でした)
申し込みはコチラから
https://www.kodomo.or.jp/club/
自宅~武藤精肉店
自宅から『富士山こどもの国』までは約75km、約1時間半の距離です。
よくキャンプに行く中央道の山梨方面よりも近く、東名高速は特に渋滞するようなポイントもないので、朝ものんびりと7時過ぎに出発しました。
途中、御殿場で高速を降りて、『武藤精肉店』さんに馬刺しを買いに寄りました。
九州出身なので、馬刺しといえばまず、馬刺しの生産量日本一の熊本県が思い浮かびます。
熊本の馬刺しはサシが入っている霜降り馬刺しが有名でとても美味しいのですが、静岡、山梨あたりで食べる馬刺しはキレイな赤身のお肉で、見た目も味わいも異なるのですが、こちらで赤身の馬刺しを食べてからは赤身の美味しさにも目覚めてしまいました。
要するにどっちも旨いと言う事ですが、馬刺し=赤身というイメージがある方には、是非熊本の馬刺しも食べてみていただきたいです!
↓ 武藤精肉店のメンチカツはいしちゃんオススメ
↓ 武藤精肉店さんの馬刺しレポはこちら
富士山こどもの国に到着
『富士山こどもの国』には、9時過ぎに到着しました。
向かう途中はパラパラと雨が降っていましたが、到着すると幸い、雨はほぼ止んでいました。
念のため雨具を装備していざ出発!
富士山こどもの国はとにかく敷地が広大で、南北にある『町の入口』と『草原の入口』という2カ所のゲートから入場出来るのですが、そのゲート間の距離が1km以上もあるので、初日はキャンプ場の反対側にある、『町の入口』側から攻めてみる事にしました。
富士山こどもの国「水の国」
まず向かったのは、カヌーや水遊び、ニジマス釣りなどが出来る『水の国』です。
↓ 水の国の様子はこちら
カヌーをしたり、
ニジマス釣りをしたり、
釣ったニジマスを焼いたり、
昼食後は再びカヌー(深い霧に包まれ幻想的でした)
そんなことをしているうちに、チェックイン時間の13時になったので、一度駐車場へ戻ります。
上り坂ですが、暑くなく、地元の幼稚園児によるケンケンパのペイントのおかげもあり、楽しく移動できました。(翌日通った時は暑すぎてバテました・・)
富士山こどもの国キャンプ場のオートサイト
車で草原の国の駐車場へと移動して、キャンプ場の受付のある『草原の家』にやってきました。
こちらが今回のサイトです。
トイレまでは遠い、一番奥のサイトでしたが、角地で周りのサイトからも距離がある作りになっていたので、プライベート感満載でした。
車を停めるスペースとテントを張るスペースは段差で区切られているので、レイアウトの自由度はありませんが、逆に言うと、レイアウトで迷うことも無く、お隣のテントと隣になることもなく、2ルームテントのアルニカも余裕で張れたので、そこまで狭さは感じませんでした。
↑ 車を停めるスペースも余裕があるので、空いたスペースを使う事も出来ます。
ただテントを張るスペースが長方形になっているので、縦長のツールームテントとは相性が良いですが、六角形や八角形のワンポールテントやベル型テントだと大きさによってははみ出してしまうかもしれません。
この日は、キャンプ場に移動してからも、ひんやりとした霧に包まれていたおかげで、真夏ですが、汗だくにならずに設営できてラッキーでした。
爆裂火口とまきば
テントを設営して、おやつ&コーヒータイムで休憩した後は、再び公園の方へ散策へ行ってみる事にしました。(キャンプ場と富士山こどもの国の間にはゲートがあり、係の人に入場券を見せる必要があります)
爆裂火口。景色は見えず・・
富士山こどもの国はとにかく敷地が広大で、感覚で進むと全然違うエリアに辿り着いてしまったりします。
暗くなってくると視界はさらに悪くなり、時々方向を見失いかけましたが、無事まきばエリアに辿り着きました。
誰も人が居なかったので、貸し切り状態でうさぎと触れ合い、引き馬にも乗りました。
娘は、朝霧高原の「まかいの牧場」で馬に乗ったことを思い出したようです。
閉園時刻の17時が近づいてきたので、サイトへ戻ります。
途中、遊び道具を発見して遊び始める子供達。
さあ、帰りますよ~
夜ごはん
サイトに戻り、お楽しみの夕食の時間です。
今回のメインはもちろんこちらの馬刺し。
本場九州の甘い醤油も持参してきました。
薬味のニンニクとショウガはお好みで。
カルビはスキレットで焼きました。
どちらも美味しすぎました・・・
子供達はジャンクなものも。
そして食後は花火を。
ここのキャンプ場はサイト内で手持ち花火が出来ます。
最近しょっちゅう花火をしているせいか、特にキャーキャー騒ぐこともなく淡々と楽しんでいました(^^;
夕食後はのんびりとお酒を飲みながら焚火を楽しみました。
気温は22℃。快適です。
スノーピークの焚火台から、新しく買い替えた焚火台もとても良いです。
キャンプ2日目につづく。