少し暖かくなってきたので、久しぶりに近くのお店にキャンプ用品を見に行ってみました。
一応一通りテント泊が出来る装備は揃えているのですが、欲しいアイテムは尽きる事がありません。
そんな中でも今一番欲しいアイテムがコチラ。
ユニフレーム製の『ツインバーナー US-1900』です。
キャンプの中でも特にキャンプ飯に力を入れている我が家。
基本は炭火焼がメインなのですが、子供達もたくさんご飯を食べるようになり、もっと手軽に料理が作れるように、2口以上のガスバーナーが欲しいと思っています。
キャンプの朝って意外と時間が無くて、炭を熾すのも大変なので、いつもは登山で使っていたシングルバーナーで簡単な料理を作ったり、前日の残り物を温めたりして食べています。
しかし、これさえあれば火力の調整も容易なので、持っているスキレットやグリルパンを使って、もっと色々な料理が作れるようになると思います。
材質もアルミやステンレスを多用しているので、軽量な上に見た目もカッコいいんですよね。
さすがは金属加工で有名な、新潟県燕市に本社があるユニフレーム製って感じです。
家庭用のカセットコンロ用ボンベがそのまま使えるって点もポイント高いです。
アウトドア用のガスボンベって値段も高いし、家庭用のものより頑丈に出来ているので、使い切って捨てる時にボンベに穴を開けるのも一苦労なんですよね。
(いつも鍛造ペグとペグハンマーを使ってガンガンやってます)
ガスボンベを付ける所にもひと工夫がしてあります。
下部の茶色く見えるプレートの部分は銅製になっていて、バーナーの炎の熱をボンベに伝えられるようになっています。
銅と言えば熱伝導率に優れた金属ですね。
通常ガスバーナーを使っていると、ガスの気化熱でボンベが冷たくなっていき、だんだん火力が弱くなってしまうのですが、それを防ぐためにこの銅板から伝わる熱で、常にボンベを温めておき、最期まで強い火力を保てるのだそうです。
アウトドア用のシングルバーナーだと、高山や冬用にハイパワーガスなんてものが売っていますが、この機能があれば必要なくなるのかな?
デザインも機能も他のメーカーのモノより魅力的に感じます。
お値段は20,000円(税抜き)とちょっとお高いのですが、いずれ手に入れたいと思います。